隠岐実習2024 DAY4(8/27)

隠岐実習2024はこの日から後半へ。今回は写真が23枚もあります💦(前半のレポートはDAY1DAY2DAY3からどうぞ)

この日も路線バスを利用するため、8時過ぎにホテルを出発してポートプラザへ。いったん隠岐病院まで行き、そこから都万線のバスに乗り継ぎます。途中、加茂地区や蛸木(たくぎ)地区などを経由しながらバスは走り、40分ほどで都万支所前に到着。バスを下車し、少し歩けば都万小学校に到着です。

隠岐実習での訪問は2年ぶり

校長のH先生や教頭のF先生らが出迎えてくださり、さっそく校内に入って聞き取り調査開始です。事前にお送りした質問内容をふまえ、H先生・F先生に加えて3名の先生方にもご協力いただき、学生からの多岐にわたる質問に答えていただきました。今回参加した学生のうち数名は、隠岐実習終了後に小学校での実習(実地教育研究・本実習)を控えており、都市部と離島の違いは多々あるとはいえ、リアルな現場や声を見聞きできたことは実習にも生きるのではないでしょうか。

都万小の先生方への調査

休憩を挟み、校内の見学へ。夏休み中のため残念ながら子どもたちの姿はありませんでしたが、教室や廊下の掲示物などから子どもたちの活動の様子が伝わってきます。2年前の訪問の際にも思いましたが、実に特徴的で味のある校舎です。

学校目標が貼り出されている階段
3年の教室(どの学年が使用するかは年度ごとに変わるとのこと)

最初の部屋に戻って聞き取り調査を再開。結局、12時ごろまで質疑応答が続きました。長時間にわたりご協力いただき、ありがとうございました。

次の目的地は都万中学校。といっても、都万小と都万中は隣接しており、グラウンドを突っ切ればあっという間に到着です。

隠岐実習では毎回訪問している都万中学校

今年度着任された校長のO先生、昨年度もお世話になった教頭のN先生にご挨拶した後、お楽しみの給食タイム! なんと、昨年N先生が「こんなのはめったに出ない」と驚いた一匹丸ごとの焼き魚が今年も!(2年連続というのは偶然ではないと思います、ご配慮に感謝ですm(_ _)m)

いただきまーす!

さて、今回も学生たちによる特別授業の実施をご快諾いただき、この日に向けて準備を進めてきました。振り返れば、今回は授業のコンセプトがなかなか固まらなかったという印象です(昨年は逆にコンセプトが強すぎてそれを柔らかくする作業が必要でした)。コンセプトが決まってからは担当チームを中心に急ピッチで仕上げていきましたが、リハーサルができないまま当日を迎えたのは不安材料でした。

5校時が近づき、生徒たちが集まってきました。当初は1年生(7名)と3年生(9名)が対象の予定でしたが、台風10号の影響により修学旅行が延期になり、急遽2年生(8名)も参加してくれることになりました。13時40分になり、今回は音楽室を会場として特別授業スタート。

全校生徒(24名)を前に、まずは自分たちの紹介から

導入部分を手短に終え(エアコンのない多目的ホールでの実施を想定していました)、教室に移動してグループ単位での活動を開始。今回の授業は、簡単にいえばお互い(隠岐・関西)の良いところ・悪いところを話し合って共有し、それをふまえて「夢の島をつくろう!」というもの。詳細については報告書で書く(書いてもらう)として、本レポートでは写真を通じて表情や雰囲気をお伝えできればと思います。(以下、写真掲載の承諾はいただいており、写真にはぼかし処理を施しています)

自己紹介を兼ねたアイスブレイク
あっという間に距離が縮まりました
4色の付箋を使い分け
目を合わせて
たくさんの考えやイメージが出されました
後半のグループワークに関する説明
模造紙に記入していきます
急げ、急げ

時間が押しましたがなんとか全チームがポスターを仕上げ、最後の発表へ。1チームずつ、代表の生徒が島のコンセプトや特色を説明しました。駆け足で振り返りとまとめを行い、なんとか時間内に授業は終了。記念撮影をして解散(生徒たちは終礼へ)という流れでしたが、あっさりと別れるはずもなく、しばらく名残惜しそうにおしゃべりする時間が続きました。

作成したポスターを示しながら発表
最後のまとめ

校長室に戻り、N先生と授業の振り返り。N先生や前校長のW先生もおっしゃっていましたが、「1コ飛ばしの関係」である中学生と大学生の交流は良い相乗効果を生むのだと思います。これまで実施してきた特別授業の内容はさまざまですが、共通しているのは出身も年齢も生活環境も異なる中学生と大学生が同じ目線で話し合い、共に考え、多様な意見をぶつけ合ったり共有したりすること。大学生世代が本当に少ない島に住む中学生にとって、私たちとの授業が有意義な機会になったのであればとてもうれしく思います。

全体をぼかしていますが、みんな良い笑顔!

さて、この日の活動はこれで終わりではありません。ローソク島遊覧船を予約していましたが、船が出るかどうかは天候次第。授業中に私のスマホに通知が来ましたが、確認は授業が終わってから。今回の学生たちも(昨年に続き)神懸かりつつあったので、いけるかなと思いましたが、結果は・・・

残念!

気持ちを切り替え、別のジオサイト(隠岐ユネスコ世界ジオパークのスポット)に行くことを提案。O先生・N先生や都万タクシーのNさん(毎回お世話になっています)と相談した上で向かった先は・・・

壇鏡の滝!

2日前に雨が降ったおかげで十分な水量があり、裏側から滝を楽しむこともできました。

これぞ壇鏡の滝の魅力

もう少し時間がありそうということで、次に向かった先は・・・

那久岬!

岬の先には島前がはっきりと見えます。ようやく少し涼しくなった風に当たりながら、散策したり撮影会(?)をしたり、しばしリラックスした時間を過ごしました。

(この後の出来事については触れないでおきます)
撮影会を撮影

18時半ごろに西郷地区に戻り、結果的に都万DAYとなった4日目は終了。DAY5へと続く。

隠岐実習2024 DAY3(8/26)

DAY1DAY2からの続きです。

この日は遅めのスタート。8時から朝食(今回の実習での朝食定刻参加率はダントツで過去最高!)。9時15分ごろにホテルを出発してポートプラザまで歩き、そこから路線バスに乗車。参加者が多いので、使える場面ではなるべく公共交通機関を利用しようという考えです。

9時45分ごろ、隠岐の島町役場に到着。今回もエントランスに歓迎の表示を出していただきました(感謝)。

毎回ありがとうございます

201会議室に入り、10時ごろから調査開始です。今回は、地域振興課からFさん・Fさん(あれ? って毎回書いているような・・・いつもいつもお世話になっておりますm(_ _)m)、商工観光課からMさん・Sさん、教育委員会からN先生・K先生(お二人は島根県教育庁隠岐教育事務所からの派遣指導主事・派遣社会教育主事)、Nさん・Sさんにご参加いただきました。

聞き取り調査・意見交換会開始の様子

隠岐の島町の概要についてご説明いただいた後、あらかじめ用意した調査内容に沿って質疑応答が進められました。前半は地域や観光について。商工観光課のお二人が絶妙のコンビネーションを発揮し、和やかな雰囲気の中で隠岐の島町の現状や最新の取り組み等について学ぶことができました。Mさんから「隠岐に来て感じたことをワンフレーズで」という問いかけがあり、学生たちの口からは名言(迷言?)も飛び出しました。

和やかな雰囲気

休憩を挟み、後半は教育について。やはり教育への興味関心は高く、隠岐の島町における教育の現状や特色、少人数教育、ふるさと教育等について次々と質問し、現職経験も豊富なN先生・K先生からの回答に耳を傾け、また活発な意見交換も行われました。

まだまだ話は続きそうでしたが、12時になり調査は終了。再集合時刻だけ決めて、それまで昼食と自由行動の時間としました。

13時半にサンテラスに再集合し、次の目的地へ出発です。ゆるやかな(?)上り坂を10分程度歩いていくと目の前に見えてきたのは・・・

めちゃ広いグラウンドを背景に記念撮影

隠岐高校! 隠岐高校は前の週から2学期が始まっており(20日~)、この日は午前中のみ授業。生徒たちが文化祭の準備などをしている中(といってもその様子は窺えません)、14時から、まずは先生方からのレクチャーと聞き取り調査です。

正門前でも記念撮影

最初に、今年度から隠岐高校に赴任されたI先生(前任地は出雲)から、「ジオ」「アントレ」「越境」をキーワードに隠岐高校のジオパーク研究・探究(地域課題解決型学習)や最近の動きについてご説明いただきました。

やや緊張気味(?)のI先生からのレクチャー

その後、先生方との質疑応答。今回も絶好調のY先生、東京での地域みらい留学説明会から戻ってきたばかりのW先生、そして主幹教諭のT先生にもご参加いただきました。そして、「」からNさんも! って、別にお名前を伏せなくてもいいですよね。昨年度まで隠岐高校で魅力化コーディネーターとして勤務し、今年度から出雲に拠点を移して活躍の場を広げている野邉みなもさんにもご登場いただき、まさにその場にいるような感じで学生からの質問に答えていただきました。

「窓」でつながるオキコー×みなもラボ

報告書等でまた詳述したいと思いますが、ここ最近の隠岐高校の加速ぶりには驚かされます。ジオパーク研究・探究を通して展開する生徒たちの幅広い探究活動にはワクワクしますし、三菱みらい育成財団の助成を受けて本格的に進めようとしているアントレプレナーシップ教育の話も個人的にはとても新鮮でした。そして何より、離島の小さな高校がどんどん「越境」していく様子を目の当たりにして、私自身の教育もアップデートしもっとチャレンジしていかなければという思いを強くしました。

どんな質問も鋭く打ち返すY先生
疲れも見せず熱く語ってくださるW先生

放課後の16時半になると、生徒たちが図書室にやって来ました。昨年度は2年生ジオパーク研究の授業(総合的な探究の時間)に参加させていただき生徒たちと交流しましたが、今回はスケジュールの都合上かなわなかったため、放課後のインタビュー調査を依頼したところご快諾いただきました。今年度の2年生ジオパーク研究の14チームから1名ずつ、計12名(2名は当日欠席)が集まってくれました。(以下、写真掲載の承諾はいただいており、写真にはぼかし処理を施しています)

インタビューの趣旨説明

アイスブレイクの後、前半はジオパーク研究について。現地実習に先立ち、学生たちは2年生ジオパーク研究中間発表(7月10日開催)の動画と発表資料を視聴して各チームの研究内容を把握し、分担してフィードバックコメントを作成しました。それをふまえてこの日に臨み、7月以降の研究の進捗状況を説明してもらったり大学生の視点からの助言を伝えたりして交流を深めていきました。最初は緊張もあったかと思いますが、あっという間に打ち解けた雰囲気に。

生徒のみなさんはとても協力的

後半は高校生活や今後のキャリア、島のことなど、ざっくばらんに。おじさんたち(私&Y先生)はちょっと離れたところから温かく見守っていたので具体的にどんな話をしていたかはわかりませんが、とても良い時間が流れていたのはたしかです。話は尽きないまま、気がつけば下校時間(18時半)が近づき、インタビューをお開きにすることに。遅い時間までご協力いただいた先生方と生徒のみなさん、ほんとうにありがとうございました!

「交流」「探究」「越境」の場である図書室にて

ということで、実習前半が終了。後半(DAY4)へ続く。

2025年度ゼミ選択について(波江ゼミ)

波江ゼミに興味がある人は「波江ゼミ」のページをお読みください。ゼミ紹介冊子(2025年度教育学研究演習選択案内)には書かれていないことも記載しています。

ゼミ説明会のご案内

今年度、私は動画配信と対面説明会を併用します。動画は9月2日(月)から視聴可能です。動画配信の詳細についてはkwicにてご確認ください。波江ゼミの対面説明会の日時は以下のとおりです。

  • 日時:2024年9月27日(金)12:50~13:00(10分間)
  • 場所:613教室(予定)

動画と同じ話をしても面白くないので、対面説明会(の前半)では動画とは違う話をしようかなと思っています。短い時間ですが、お気軽にご参加ください(冷やかしもOK)。

面談・質問対応について

ゼミ選択のミスマッチをできるだけ避けるために、波江ゼミに興味がある学生とはできるだけ事前(9月2日~選択申込書提出前)に面談を行いたいと考えています。波江ゼミを選択肢の1つと考えている人はぜひ面談をお申し込みください。「面接」ではありませんので、学生からの質問にお答えしながら気軽にお話ができればと思います。

9月2日以降、面談希望を受け付けます。波江ゼミのページに掲載されている予定表を参考にして、面談希望日時を第3希望までお知らせください。秋学期開始までは比較的余裕があり、希望にお応えしやすいと思います。面談は対面とZoomのどちらでも対応しますが、Zoomの場合はカメラオンを条件とします。面談時間は15分程度です。個人面談が基本ですが、3人までであればグループ面談にも対応します。

オフィスアワー(火曜5限)以外でも面談に対応します。対応可能な時間帯は、平日9:00~19:00を原則とします。

質問はメール等でお気軽にどうぞ。簡単な質問でしたらすぐにお返事します。

ゼミ見学について

4年ゼミ(第3期)、3年ゼミ(第4期)とも見学が可能です。4年ゼミは火曜2限に515教室で、3年ゼミは火曜3限に627教室でゼミをやっています。教室変更や休講のときもありますので、事前にお問い合わせいただけると助かります。

(10/4追記)10/8(火)は隠岐ジオパーク研究研究発表会および関連イベントを開催するため、4年ゼミ(2限)・3年ゼミ(3限)とも休みです。

なお、10月は小学校実習や幼稚園実習があり、3年ゼミ生の多くは不在となります。3年ゼミの様子を知りたいなら、初回(9/24)か第2回(10/1)にお越しください。

波江ゼミの選考方法について

「学びのシート」と面接をもとに選考します。「学びのシート」の記入方法や提出期限等についてはゼミ選択冊子やkwicを参照してください。

波江ゼミを選択した学生を対象に、第1次選考期間中に面接を実施します。面接の詳細については、第1次選考期間の初日に情報を掲示しますので、すぐに確認し対応するようにしてください。ここでいう「面接」とは選考を目的に行うものであり、波江からいくつか質問しそれに答えていただくという形式で実施します。上記の「面談」とは異なります。

なお、事前(9月~ゼミ選択申込前)に面談を行った学生に対しては、第1次選考期間中の面接は原則として実施しません。つまり、第1次選考期間中の面接対象者は「事前に面談を行わなかった学生」となります。ただし、希望があれば事前面談を行った学生に対しても面接を実施します。

第1次選考の結果、定員に達した場合は第2次募集は行われません。第2次募集の有無は第1次選考の結果発表時にご確認ください。

波江の連絡先

メールアドレスはゼミ紹介冊子に記載されています。また、関学SlackでDMを送っていただいてもかまいません(私は学生からのDMを受け付ける設定にしています)。確実にやりとりができる手段でご連絡ください。

隠岐実習2024 DAY2(8/25)

隠岐実習2024 DAY1からの続きです。(以下の写真はクリックすると大きく表示されます)

この日は朝からシーカヤックの予定(ユネスコ世界ジオパークに認定されている隠岐を体感するためのアクティビティ)。しかし、朝目覚めると雨音に加えて雷も・・・。雨はともかく雷はまずい・・・。久しぶりに雨男っぷりを発揮してしまったかと絶望的な気持ちになりましたが、離島ではなるようにしかならんということで、とりあえずホテルを出発。

すると、なんということでしょう。都万に近づくにつれて空がどんどん明るくなっていきます。そして、海洋スポーツセンターに到着したときには雨はすっかり上がり、風もそれほど強くない。確認したところ、途中で雨が降るかもしれないが予定どおり実施できるとのこと。今年の学生も「何かもってる」のか?

今回は洞窟カヤックということで、着替えを済ませてから小津久(おづく)海岸まで移動。洞窟カヤックは3年ぶりです。今回も隠岐ジオパークツアーデスクのSさん・Iさんにガイドしていただきます。

発着地点の小津久海岸。このころにはこの青空!

2人1組でカヤックに乗り込み、少し練習してから洞窟を目指して漕ぎ出していきます。コツがつかめず悪戦苦闘するペアもいましたが、30分ほどで洞窟に到着。圧巻の景色を見ながら、しばし島の成り立ちに思いを馳せます。

洞窟を進みさらに奥へ
暗礁に乗り上げないように(物理的に)慎重に漕いでいきます

結果的には雨に降られることもなく、2時間弱の洞窟カヤックは無事終了! 海洋スポーツセンターに戻り、シャワーや着替えなどを済ませてから、近くのレストラン凪さんで昼食。

13時半に海洋スポーツセンターを出発し、次は五箇地区へ。事前ミーティングでは隠岐温泉GOKAに行くという話も出ていましたが、この日のメインイベントが控えていることなどを考慮し、水若酢神社の訪問だけにして、早めに西郷地区に戻ることにしました。

隠岐で最も由緒ある神社のひとつ

さて、ここまで特に言及しませんでしたが、この日は日曜日です。昨年と同様、役場も学校も休みの日曜日に何をするかは懸案事項であり、どうすれば有意義な実習になるか、事前ミーティングで議論を重ねました。結論を先に示すと・・・

夏祭りに出店!

有木小学校で開催された夏祭りに参加させていただきました!

経緯を簡単に説明します。今回の参加メンバーは小学校教員を目指している学生が多く、隠岐実習では小学生とかかわりたいという希望がありました。しかしながら、今年度はどの小学校も2学期開始は9月からということで、隠岐実習2022のときのような小学校訪問は実現しそうになく、別の手がかりがないか模索しました。

有木小学校のY校長先生に相談したところ、8月最後の日曜日にPTAが主催する夏祭りがあり、それに参加するのはどうかというご提案をいただきました。さっそく学生に伝えると前向きな反応があり、PTAもOKということで、出店が決定! 隠岐実習5回目にして初めて、というか、有木小の夏祭りに参加すること自体が初めてです。

ちなみに、Y先生とは最初の隠岐実習(隠岐実習2019)のときに出会い(当時は島根県教育庁隠岐教育事務所におられました)、環境教育副読本制作でも大変お世話になりました。隠岐実習は人の縁によって成り立っているとつくづく思います。

話を戻すと、DAY1の夜にようやく準備が終わり、お店で使用する物品一式を持って16時ごろに有木小に到着。Y先生やW教頭先生、PTA会長さんらに挨拶した後、お店の準備です。

出店準備

今回の目的は、夏祭りへの参加を通じて隠岐の子どもたちと交流しお互いのことを知ることです。それを軸に出店内容を考え、千本引き(紐くじ)を行うことにしました。紐の先には関西や隠岐に関するクイズが書かれた紙があり、クイズに正解すると景品がもらえるというものです。景品(3種類)も自分たちで自作しました。

17時から夏祭り開始。まずはオープニングということで、体育館にてY先生のご挨拶があり、「スペシャルゲスト」として私たちのことをご紹介いただきました。その後、ステージにて子どもたちによる銭太鼓のパフォーマンスがありました。そしていよいよお店のスタートです。(以下、写真掲載の承諾はいただいており、写真にはぼかし処理を施しています)

さっそく来てくれた子どもたち

最初はお互い様子見という感じでしたが、積極的に呼び込みに行くと子どもたちが来てくれるように。クイズを通じて子どもたちとの距離が近づき、子どもたちも大学生も楽しそうです。

子どもと目線を合わせて(奥は有木小の先生方のブース)
クイズが難しいときはどんどんヒントを出します
シフトを組んでお店を担当

自分たちのお店だけでなく、先生方のお店の一部(射的)の手伝いもさせていただきました。また、空き時間には他のお店をめぐり、思い思いに夏祭りを楽しみました。

射的のお手伝い
最後までこの盛り上がり(中には何度も来てくれた子も)
地域総出で開催されているお祭りでした

19時に夏祭り終了。全員で撤収作業を行い、19時20分過ぎに有木小をあとにしました。何もかもが初めてでどうなることかと思いましたが、休日にしかできないとても有意義な学びや経験になったと思います。このような機会を与えてくださった有木小関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました!

DAY3に続きます。

隠岐実習2024 DAY1(8/24)

今年も隠岐実習を実施しました! 今回は、3週にわたって週末にレポートを公開していきたいと思います。まずは第1弾、初日のレポート!(以下の写真はクリックすると大きく表示されます)

8月24日(土)13:25ごろ、ほぼ定刻どおりに隠岐世界ジオパーク空港に到着。今回は過去最多となる11名の学生が参加!(うち1名はラーニング・アシスタントとして2年連続参加)

今年も横綱牛さんが迎えてくれました
空港を背景に記念撮影

ホテルに荷物を置いた後、恒例化しつつあるルートを散策しながら西郷港方面へ。昨年も大変暑かったですが、今年もなかなかの暑さ・・・。

分かる人には分かるトンネル

15時ごろから隠岐自然館の見学。展示内容は毎年ほとんど変わらないですが、五箇中学校の「総合的な学習の時間」の成果物である動画や隠岐高校と連携した展示も見られました。

隠岐実習ではやたらと記念撮影をします(させられます)
八百杉と3年生トリオ!
中学生や高校生と連携した展示も

隠岐自然館をあとにし、その目の前にある喫茶ゆらぎで少し(?)休んだ後、西町にある京見屋分店さんへ。隠岐実習2023ではイベント開催にご協力いただくなど、毎年お世話になっております。居心地の良い空間で、ついつい長居をしてしまいました。

お土産を買ったり撮影会をしたり(?)
いつまでも終わらない戦い(そして某准教授の失態により終わりは突然に・・・)

初日の夕食は西郷港近くの某店にて。食も隠岐実習の学び(&楽しみ)の1つなり。

ウェルネスで大量の買い出しをしてから、15分ほど歩いてホテルに戻り、初日のミーティングを実施。ミーティングというよりも作業ですね。さて、何の作業なんでしょうか? 答えはDAY2のレポートで明らかに!

隠岐実習といえば「初日の夜から本気出す」

初日だし、これぐらいで。DAY2に続きます(9/1公開予定)。