最終更新日:2022年9月22日(「よくある(?)質問」を更新)

担当教員について

波江 彰彦(なみえ あきひこ)。専門分野は地理学です。最近の研究テーマ・関心は、廃棄物問題、離島地域研究、環境教育、PBL(Project/Problem Based Learning)など。これまでの履歴・業績等については、ProfileResearch関西学院大学研究者詳細ページResearchmapを参照してください。

波江ゼミの研究テーマについて

もちろんゼミには担当教員の専門性が反映されますが、「波江ゼミ=地理学ゼミ」ではありません。「何でもあり」というわけにはいかないですが、波江自身の研究テーマ・関心のほか、地域、環境、社会科教育に関連することであれば、波江ゼミで研究することは可能です。また、上記以外でも、「おもしろい!」と思う研究や活動はぜひ一緒に取り組みたいと思っています。波江ゼミで受け入れ可能なテーマかどうかは、聞かれたら率直にお答えしますので遠慮なく質問してください。

ゼミの基本的なあり方・考え方について

ゼミは探究する場です。個人探究とグループ探究のいずれにしても、自分(たち)が取り組みたいテーマや課題をとことん探究する場であってほしいと考えています。担当教員である私は「伴走者」であり、ゼミ生に伴走しながら要所要所で助言等を行い、それぞれの探究をゴールに導くのが私の役割です(言うは易く行うは難しですが・・・)。

他方、ゼミには「学びの共同体」という側面もあります。私も含めたメンバー全員が「ともに学びともに探究する」ゼミでありたいと思っています。こちらも言うは易く行うは難しですが・・・。

波江ゼミはまだ第2期までしかなく、「型」といえるものはまだありません。また、何かしらの「型」にはめるつもりもありません。ゼミを特徴づけるのは、結局は「人」だと思います。その年集まったメンバーで自分たちのゼミをつくり上げていけばよい、というのが私の考え方です。

ゼミの進め方・内容

基本的なことは『教育学研究演習 選択案内』(ゼミ紹介冊子)に書きました。ただ、そこで書かなかった(書けなかった)こともありますし、ゼミ紹介の原稿提出時から考えが変わった部分もあります。以下ではそうしたことを中心に述べていきます。

3年ゼミについて

アカデミックスキル習得(主に個人ワーク)とゼミ全体での活動の2本立てで進めていきます。ただ、時間的制約から、どうしてもゼミ(研究演習)の時間は全体活動が中心となります。アカデミックスキルの習得は個人の努力にある程度委ねている現状があり(もちろん自学自習が重要なのですが)、もっと良いやり方はないかと思案しています。

ゼミ全体の活動としては、①地域調査、②プロジェクト活動のいずれか(あるいは両方とも)に参加を求めます。ゼミ紹介冊子では地域調査は全員参加というニュアンスで書きましたが、少し考えが変わりました。地域調査の意義・目的については冊子で書いたとおりです。具体的な地域をフィールドとして研究等を行いたいと考えているゼミ生には必ず地域調査に参加してもらいます。一方で、研究テーマ・関心によっては地域調査という方法がうまくフィットしないことも考えられ、その場合はプロジェクト活動に注力してもらうほうがよいと考えるようになりました。

ここでいうプロジェクト活動とは、自ら課題(探究テーマ)を発見・設定し、課題探究や課題解決のための調査・分析等に取り組み、一定の成果を達成したり課題解決策を提案したりすることを目指す、半年から1年単位の活動を想定しています。西宮聖和キャンパスでは、このようなプロジェクト活動を後押しする「リプラプロジェクト」を2022年度から開始しています。リプラプロジェクトへの参加は必須ではありませんが、学生へのサポートはかなり手厚いので参加をおすすめしています。成果が出るかどうかはやってみないとわかりませんが、課題探究のプロセスやプロジェクトでの諸活動を通じて得られる学び・経験はとても大きいと考えています。

4年ゼミについて

12月の卒業論文提出を目指して、ゼミの活動(指導)は卒業研究に大きくシフトします。3年ゼミでの活動、ならびに大学3年間での学びを通じて習得したアカデミックスキルを総動員して卒業論文を書き上げていくことになります。波江ゼミでは、第1期生が卒業研究に取り組んでいる最中です(2022年9月現在)。人数が多く、かつ、各々の研究テーマが幅広いため、集団指導(あるいはゼミ全体での研究活動)はなかなか難しい状況です。そのためゼミは情報交換や中間報告などを行う時間とし、個別の指導はゼミとは別に面談の時間を設けて行っています。

よくある(?)質問

Q:○○について、波江ゼミでは研究できますか? ○○というテーマでも大丈夫ですか?
A:テーマによる、としか言えないです。ミスマッチはできるだけ避けたいので、遠慮なく質問してください。

Q:これまでの志望人数は何人ぐらいでしたか?
A:申し訳ありませんが、いくつかの理由から回答は控えたいと思います。直接的な回答ではありませんが、ゼミで取り組みたいことや志望理由が明確であればそんなことは気にしなくてよいのでは、とだけ言っておきます。

Q:地理学を勉強していない(波江の授業を履修していない)のですが、波江ゼミを志望しても大丈夫ですか?
A:大丈夫です。ゼミでの研究・活動に必要なことは、ゼミに入ってから学べばよいと思います。

Q:ゼミ見学はできますか?
A:3年ゼミは見学可能です(4年ゼミは卒論メインなのであまり参考にならないと思います)。2022年度は火曜5限にやっています。教室変更や休講のときもありますので、事前に見学希望日をお知らせいただけると助かります。

Q:やっぱり教育科学コースの学生が多いですか?
A:そのような傾向があるのは確かですが、こればかりは毎回ふたを開けてみないとわかりません。参考までに、第1期は幼教1名、初等3名、科学11名、第2期は幼教1名、初等5名、科学7名です。選考の際、所属コースはまったく考慮していません。

Q:波江ゼミはハードですか?
A:けっこうハードだと思います。他のゼミのことを知らないので、相対比較はできないですが。一見するとゆるいゼミに見えるかもしれませんが、地域調査やプロジェクト活動などを進めるには授業時間外での作業・活動がかなり必要ですし、最終的には一定水準以上の報告書や卒業論文の作成、プレゼンテーションの実施が求められます。そういう意味でハードです。

Q:波江ゼミ生は隠岐実習に参加しなければならないのですか?
A:まったくそんなことはありません。担当教員が同じなだけで、波江ゼミと隠岐実習は別物です。

Q:波江先生の空き時間(都合の良い時間帯)を教えてください。
A:波江の予定表(関学関係者限定)を参照してください。

(参考)これまでの活動内容・実績

地域調査

  • 兵庫県三田市の教育、地域活性化、環境問題、SDGsの取り組みに関する調査、ならびに報告書作成(2021年度)
  • 福井県の調査(2022年度に実施予定)

プロジェクト活動

  • アカデミックデイへの参加(2021年11月)。「ごみの呼吸~再生の型~」というタイトルで4歳児~小学生を対象とした環境教育ワークショップを実施。(報告記事
  • リプラプロジェクトへの参加(2022年度)。波江ゼミ関係では、地域学習プロジェクト(第2期ゼミ全体で参加)と環境教育プロジェクト(ゼミ生の1人が参加)が動いています。

卒業研究

現在進行中のため具体的な題目等は書けませんが(卒論提出後に掲載予定)、大まかには、教育と地方創生、教育と地域の協働・連携、森林・里山環境、環境教育、廃棄物問題(プラスチック/食品ロス/ファッション)、公共交通といったテーマで卒論作成に取り組んでいます(2022年9月現在)。

そのほか、「波江ゼミ」タグをつけた投稿(記事)もあわせてご覧ください。