『京都フィールドワーク調査報告書』を作成しました(波江ゼミ)

2023年度に第3期波江ゼミ生が取り組んだ京都フィールドワーク調査の成果をまとめた『2023年度 関西学院大学教育学部波江ゼミ 京都フィールドワーク調査報告書』を作成しました。目次は下記のとおりです。このうち、表紙から波江報告(個人名を匿名化)までをPDFで公開します。京都でのフィールドワークの様子などを記載していますので、どうぞご笑覧ください。

表紙・目次・波江報告(PDF、6.36MB)

目次
  • 2023年度 波江ゼミ 京都フィールドワーク調査について(波江 彰彦)
  • 京都市におけるごみ問題の課題と現実(チームごみ)
  • 京都フィールドワーク報告書(観光チーム)
  • 京都フィールドワーク報告書(交通チーム)
  • 理想の校外学習について~京都フィールドワークを経て~(School tripチーム)
  • 桂川駅周辺のニュータウンについて(都市開発チーム)

第2期波江ゼミ卒業研究発表会を開催しました

2024年1月22日(月)11時から14時過ぎまで、西宮聖和キャンパス2号館206教室にて第2期波江ゼミ卒業研究発表会を開催しました。

昨年度の第1期とは異なり、今回はポスターセッション形式で実施しました。発表予定者は12名でしたが、1名が欠席したため、11名がAグループ(5名)・Bグループ(6名)に分かれてそれぞれのコアタイムに発表を行いました(発表形式の詳細については開催案内を参照)。

Aグループのポスター発表の様子

今回は、堅田智子先生、江田慧子先生、丹羽登先生、濱元伸彦先生、藤木大三先生、松阪崇久先生、峯岸由治先生(姓50音順)に副査を担当していただきました。会場にて発表をお聞きいただき、貴重なコメントやアドバイスをいただきました。お忙しい中ご参加いただき、厚くお礼申し上げます。

Bグループのポスター発表の様子

そのほか、3年ゼミ生も参加し、熱心に発表を聞いてくれました。波江ゼミでは3年ゼミと4年ゼミの交流機会をほとんどつくれないままこの時期を迎えてしまいましたが、今回良い機会になったのではないかと思います。

時間が押してしまいましたが、残り15分ほどを使って卒業研究の振り返りも行いました。

振り返りの様子

ゼミとしてはポスターセッション形式は初めての試みだったので、課題も残りました。タイムテーブルどおり進まないとか、昼休憩なしになってしまったとか💦 来年度どのような形で開催するかは未定ですが、今後に活かしたいと思います。

4年生のみなさん、卒論作成から本日の発表までの長い闘い(?)、おつかれさまでした! また、発表会に参加してくださったみなさんや発表会運営にご協力いただいたリプラスタッフのみなさんにも感謝申し上げます。ありがとうございました!

発表題目

  • 過疎地域における地域産業と地方創生の関連性―奈良県天川村を事例に―
  • インクルーシブ教育に関する研究―兵庫県を例にして―
  • 衰退した商店街の再生―群馬県前橋中心商店街の再生策を基に―
  • 浄瑠璃は地域への愛着を形成するか―大阪府豊能郡能勢町を事例として―
  • 小学生の学校と家庭におけるインターネット活用の現状とこれからの小学校に必要なICT教育
  • 海洋汚染問題の現状とそれらを学ぶことの重要性―兵庫県香美町を事例に―
  • 大阪駅及び大阪駅北地区の再開発事業とそれに伴う関西の変容
  • 中学校におけるChatGPT等の生成AI活用について―岡山市の教育から考える―
  • 競泳におけるパフォーマンス向上にむけて―試合に対する筋疲労回復法と睡眠の理想とは―
  • 公文式教室における教育理論と教育実践―大阪府豊中市の教室を事例として―
  • 奈良の食文化を伝えるための古民家の役割―ならまちを事例として―
  • 実演販売の型を導入した学校教育における発表スキルの向上
Aグループの発表者とポスター
Bグループの発表者とポスター
全員で記念撮影!(私が空気読めない人みたいになっている・・・)

第2期波江ゼミ卒業研究発表会のご案内

2024年1月22日(月)に第2期波江ゼミ卒業研究発表会を開催します。今回は昨年度とはやり方を変え、ポスターセッション形式で実施することにしました。詳細については下記のとおりです。ゼミ生に限らず、どなたでも参加可能です。ぜひふらっとのぞきに来てください!

日時:2024年1月22日(月)11:00~14:00終了予定

場所:西宮聖和キャンパス2号館2階 206教室

当日の流れ

発表者12名を2グループに分け、各グループ2回の発表コアタイムを設けます。発表者はコアタイムの中で発表(10分程度)と質疑応答を行います。最後の30分間はリフレクション(振り返り)の時間とします(この時間帯に発表を聞くこともできます)。

  • 11:00~11:30:Aグループコアタイム(1回目)
  • 11:40~12:10:Bグループコアタイム(1回目)
  • 12:20~12:50:Aグループコアタイム(2回目)
  • 13:00~13:30:Bグループコアタイム(2回目)
  • 13:30~14:00:リフレクション(振り返り)

発表題目

Aグループ
  • 過疎地域における地域産業と地方創生の関連性―奈良県天川村を事例に―
  • インクルーシブ教育に関する研究―兵庫県を例にして―
  • 小学生の学校と家庭におけるインターネット活用の現状とこれからの小学校に必要なICT教育
  • 中学校におけるChatGPT等の生成AI活用について―岡山市の教育から考える―
  • 競泳におけるパフォーマンス向上にむけて―試合に対する筋疲労回復法と睡眠の理想とは―
  • 公文式教室における教育理論と教育実践―大阪府豊中市の教室を事例として―
Bグループ
  • 衰退した商店街の再生―群馬県前橋中心商店街の再生策を基に―
  • 浄瑠璃は地域への愛着を形成するか―大阪府豊能郡能勢町を事例として―
  • 海洋汚染問題の現状とそれらを学ぶことの重要性―兵庫県香美町を事例に―
  • 大阪駅及び大阪駅北地区の再開発事業とそれに伴う関西の変容
  • 奈良の食文化を伝えるための古民家の役割―ならまちを事例として―
  • 実演販売の型を導入した学校教育における発表スキルの向上
画像は生成AIによって作成されたものです。卒論のキーワードを投入して何度かトライしたらこんな画像が作られました(^^;)

2024年度ゼミ選択について(波江ゼミ)

波江ゼミに興味がある人は「波江ゼミ」のページをお読みください。ゼミ紹介冊子(2024年度教育学研究演習選択案内)には書かれていないことも記載しています。

ゼミ説明会のご案内

今年度、私は動画配信と対面説明会を併用します。動画は9月1日(金)から視聴可能です。動画配信の詳細についてはkwicにてご確認ください。波江ゼミの対面説明会の日時は以下のとおりです。(9/22追記:説明会の実施日が変更になりました)

  • 日時:2023年10月20日(金)17日(火)12:50~13:00(10分間)
  • 場所:613教室

面談・質問対応について

ゼミ選択のミスマッチをできるだけ避けるために、波江ゼミに興味がある学生とはできるだけ事前(9月1日~選択申込書提出前)に面談を行いたいと考えています。この段階での面談は選考には影響しませんので(ただし、下記「波江ゼミの選考方法について」は要確認)、波江ゼミを選択肢の1つと考えている人はぜひ面談をお申し込みください。

9月1日以降、面談希望を受け付けます。以下の予定表を参考にして、面談希望日時を第3希望までお知らせください。面談は対面とZoomのどちらでも対応しますが、Zoomの場合はカメラオンを条件とします。面談時間は15分程度です。個人面談が基本ですが、3人までであればグループ面談にも対応します。

波江の予定表(関学関係者のみアクセス可)・・・面談希望日時の検討にご利用ください。→2024年度ゼミ選考は終了しましたので非公開にしました。

オフィスアワー(火曜5限)以外でも面談に対応します。対応可能な時間帯は、平日9:00~19:00を原則とします。

質問はお気軽にどうぞ。簡単な質問でしたらすぐに対応します。

ゼミ見学について

3年ゼミ(第3期)の見学が可能です(4年ゼミは卒論モードなのであまり参考にならないと思います)。秋学期は火曜3限、627教室でゼミをやっています。教室変更や休講のときもありますので、事前にお問い合わせいただけると助かります。

なお、第3期ゼミ生は初等教育学コースが多く、その大半は教育実習のため9月下旬~10月は不在となります。残りのメンバーでゼミをやることになりますが、全員参加のときとは異なる雰囲気になりそうです。

波江ゼミの選考方法について

「学びのシート」と面接をもとに選考します。「学びのシート」の記入方法や提出期限等についてはゼミ選択冊子を参照してください。

波江ゼミを選択した学生を対象に、第1次選考期間中に面接を実施します。面接の詳細については、第1次選考期間の初日に情報を掲示しますので、すぐに確認し対応するようにしてください。

なお、事前(9月~ゼミ選択申込前)に面談を行った学生については、第1次選考期間中の面接は免除します。つまり、第1次選考期間中の面接対象者は「事前に面談を行わなかった学生」となります。ただし、希望があれば免除者に対しても面接を実施します。

第2次選考も行われるかどうかは、第1次選考の結果次第となります。

波江の連絡先

メールアドレスはゼミ紹介冊子に記載されています。メール以外の連絡手段でもかまいませんが、確実に連絡がとれるようにしてください。

第1期波江ゼミ卒業研究発表会を開催しました

2023年1月24日(火)、関西学院大学西宮聖和キャンパス2号館のラーニングコモンズ・リプラ1階を使用して第1期波江ゼミ卒業研究発表会を開催しました。

会場全景

当日は、発表者(4年ゼミ生)13名、運営・進行を担当してくれた3年ゼミ生11名、そのほか数名の学生も参加してくれました。10時30分に発表会開始。今回の発表会は口頭発表形式(発表10分、質疑応答5分)で進められていきました。

発表の様子
会場入口付近に並べた卒業論文
3年ゼミ生からの質問

今回は、堅田智子先生、江田慧子先生、武田信吾先生、濱元伸彦先生(姓50音順)に副査を担当していただきました。会場にてご講評をいただき、発表者との質疑応答も行われました。

副査の先生との質疑応答

昼食休憩を挟んで長丁場となりましたが、15時半ごろに発表会は終了しました。発表者のみなさん、おつかれさまでした! そして、ご参加いただいた副査の先生方、また学生のみなさんにもお礼申し上げます。ありがとうございました!

発表題目(発表順)

  • 森林保全における人材育成の実践と課題について
  • 初等教育における生活科・理科に沿った竹を活用した環境教育の教材開発とワークショップ―兵庫県三田市を事例として―
  • 国内外食産業が抱える食品ロス問題について―国内企業を事例に―
  • 高校魅力化における公営塾の実態に関する調査―愛媛県の事例から―
  • 地域の人口減少や少子高齢化を受けて取り組んでいる地域内の高校の活動と自治体の取り組み・施策の今後の展望について―兵庫県美方郡香美町と兵庫県立村岡高等学校を事例に―
  • マイボトル普及拡大に向けた地域の取り組み―京都府亀岡市の取り組みを踏まえて―
  • 交通会社支援に対する自治体の考え方について―阪堺電気軌道と堺市、大阪市を例に―
  • 大学と地域の連携による相互発展モデルの検討―和歌山市と和歌山大学の連携事業を事例に―
  • 地域と協働した総合的な学習の時間における生徒の非認知的スキルの向上と資質・能力の育成について―岡山市立岡北中学校の「ふれあい講座」を通して―
  • 急激な年少人口増加を原因とした学校・教室不足に対する地方自治体の取り組み―流山市の事例から―
  • サステナブルファッションの意識調査―消費者と生産者が取り組むべき課題の検討―
  • ファストファッション問題の解決 そしてサステナブルな未来へ
  • コワーキングスペースが果たす地域の活性化に対する役割―埼玉県秩父郡横瀬町を事例に―