第1期波江ゼミ卒業研究発表会のご案内

2023年1月24日(火)に、第1期波江ゼミの卒業研究発表会を開催します。場所や発表題目等は下記のとおりです。学内者であれば、どなたでもご参加いただけます(※学外者のご参加は想定していませんが、ご関心がありましたらご一報ください)。

日時:2023年1月24日(火)10:30~15:30終了予定(途中休憩あり)

場所:西宮聖和キャンパス 2号館1階 リプラ・メインステージ

発表題目(発表順)

  • 森林保全における人材育成の実践と課題について
  • 初等教育における生活科・理科に沿った竹を活用した環境教育の教材開発とワークショップ―兵庫県三田市を事例として―
  • 国内外食産業が抱える食品ロス問題について―国内企業を事例に―
  • 高校魅力化における公営塾の実態に関する調査―愛媛県の事例から―
  • 地域の人口減少や少子高齢化を受けて取り組んでいる地域内の高校の活動と自治体の取り組み・施策の今後の展望について―兵庫県美方郡香美町と兵庫県立村岡高等学校を事例に―
  • マイボトル普及拡大に向けた地域の取り組み―京都府亀岡市の取り組みを踏まえて―
  • 交通会社支援に対する自治体の考え方について―阪堺電気軌道と堺市、大阪市を例に―
  • 大学と地域の連携による相互発展モデルの検討―和歌山市と和歌山大学の連携事業を事例に―
  • 地域と協働した総合的な学習の時間における生徒の非認知的スキルの向上と資質・能力の育成について―岡山市立岡北中学校の「ふれあい講座」を通して―
  • 急激な年少人口増加を原因とした学校・教室不足に対する地方自治体の取り組み―流山市の事例から―
  • サステナブルファッションの意識調査―消費者と生産者が取り組むべき課題の検討―
  • ファストファッション問題の解決 そしてサステナブルな未来へ
  • コワーキングスペースが果たす地域の活性化に対する役割―埼玉県秩父郡横瀬町を事例に―

波江ゼミ第2次選考について

第2次選考での波江ゼミの受入可能人数は若干名です。そのため、第2次選考で波江ゼミを志望しようと考えている人は、必ず下記をお読みいただき、事前面談を希望する場合は早めにご連絡ください。

波江ゼミについて

波江ゼミ」のページをお読みください(少し改訂しました)。ゼミ紹介冊子(2023年度教育学研究演習選択案内)には書かなかった(書けなかった)ことも、わりと率直に書いています。

第2次選考の選考方法・方針について

第2次選考は、①事前面談(11/18~30)と②「学びのシート」をもとに選考します。第2次選考期間中(12/6~12)の面接は必要に応じて実施します(実施しないこともあります)。

①事前面談については下記を参照してください。

②「学びのシート」は、今年度から書き直し・再提出が可能になりました。ついては、波江ゼミで学びたいことを明確に記入して提出してください。「学びのシート」の提出等の手続きについては、kwicや1号館1階の掲示板も必ずご確認ください。

事前面談・質問対応について

本日から11/30(水)まで事前面談を受け付けます。できるだけ早めに、第3希望まで面談希望日時をお知らせください(私のメールアドレスがわからない人はContact Formから連絡してください)。面談は対面とZoomのどちらでも対応しますが、Zoomの場合はカメラオンを条件としたいと思います。

面談希望日時の検討にあたっては、波江の予定表(関学関係者にアクセス限定)を参照してください(→ゼミ選択・選考期間が終了したので非公開にしました)。オフィスアワー(木曜4限)以外でも面談に対応します。対応可能な時間帯は、平日9:00~19:00を原則とします。Zoomであれば夜間でも対応することはできますが、要相談です。

面談時間は内容によりますが、最長30分間とします。ゼミのことを中心に、ざっくばらんと話ができればと思っています。質問等、遠慮なくお話しください。こちらもできるだけ率直にお答えしたいと思います(答えられない質問もありますが)。

質問もお気軽にどうぞ。簡単な質問でしたらすぐに対応します。メール等でも質問を受け付けています。

ゼミ見学について

3年ゼミの見学が可能です。今年度秋学期は火曜5限に627教室にてゼミをやっています。教室変更や休講のときもあり、またキャパの問題もありますので、事前にお問い合わせいただけると助かります。

2023年度ゼミ選択について(波江ゼミ)

波江ゼミに興味がある人は「波江ゼミ」のページをお読みください。ゼミ紹介冊子(2023年度教育学研究演習選択案内)には書かなかった(書けなかった)ことも、わりと率直に書いています。

ゼミ説明会のご案内

  • 日時:2022年9月22日(木)12:50~13:00(10分間)→終了しました
  • 場所:612教室
  • 備考:今年度は対面のみです。同時双方向型/オンデマンド型のオンライン配信はありません。

質問対応・面談について

質問はお気軽にどうぞ。簡単な質問でしたらすぐに対応します。メール等でも質問を受け付けています(私のメールアドレスがわからない人はContact Formから連絡してください)。

9月20日以降、面談希望も受け付けます。できるだけ早めに、第3希望まで面談希望日時をお知らせください(なるべく希望に沿うようにしますが、日時の再調整をお願いすることもあります)。面談は対面とZoomのどちらでも対応しますが、Zoomの場合はカメラオンを条件としたいと思います。

ゼミ選択のミスマッチをできるだけ避けるために、波江ゼミに興味がある人とはできるだけ事前(選択申込書提出前)に面談を行いたいと考えています。この段階での面談は選考には影響しませんので(ただし、下記「波江ゼミの選考方法について」は要確認)、波江ゼミを選択肢の1つと考えている人はぜひ面談をお申し込みください。

オフィスアワー(木曜4限)以外でも質問・面談に対応します。対応可能な時間帯は、平日9:00~19:00を原則とします。Zoomであれば夜間でも対応することはできますが、要相談です。

【追記】波江の予定表(関学関係者限定)・・・面談希望日時の検討にご利用ください。→ゼミ選択・選考期間が終了したので非公開にしました。

ゼミ見学について

3年ゼミの見学が可能です(4年ゼミは卒論モードなのであまり参考にならないと思います)。今年度秋学期は火曜5限に627教室にてゼミをやっています。教室変更や休講のときもあり、またキャパの問題もありますので、事前にお問い合わせいただけると助かります。

波江ゼミの選考方法について

「学びのシート」と面接をもとに選考します。「学びのシート」の記入方法や提出期限等についてはゼミ選択冊子を参照してください。

波江ゼミを選択した人を対象に、1次選考期間中に面接を実施します。面接の詳細については、1次選考期間の初日(11/4)に情報を掲示しますので、すぐに確認し対応するようにしてください。

なお、事前(9月下旬~ゼミ選択申込前)に面談を行った人については、1次選考期間中の面接は免除します(希望があれば面接を行います)。つまり、1次選考期間中の面接対象者は「事前に面談を行わなかった人」(+免除者のうち面接を希望する人)となります。

2次選考も行われるかどうかは、1次選考の結果次第となります。

アカデミックデイに参加しました(波江ゼミ活動報告)

2021年11月13日(土)、波江ゼミとして「アカデミックデイ」というイベントに参加しました。1か月半後のレポートになってしまいましたが(すみません・・・)、前後のことも含めて簡単に振り返っておきたいと思います。

まずはチラシをご覧ください(クリックすると拡大表示されます)。

アカデミックデイのチラシ

アカデミックデイとは、2017年度に関西学院大学西宮聖和キャンパスで始まった子ども参加のワークショップイベント(子どもたちの学びのお祭り)です。今年度は、開催可否や実施形態をめぐって二転三転しましたが、11月に対面開催することができました(3月にも開催予定)。

ゼミ始動時の作戦会議の中で、大学祭で企画(あるいは模擬店)をやりたいという意見が出され、いろいろ巡り巡った末、今回のアカデミックデイに参加することになったのでした。

10月頃から準備を本格化し、11月9日(火)のゼミの時間に会場のリプラ1Fメインステージを使ってリハーサルを行いました。結果的にかなりタイトなスケジュールになってしまいましたが(今回の大きな反省点)、なんとか形になり、開催当日を迎えました。

企画タイトルは「ごみの呼吸~再生の型~」。そう、あの大人気マンガから発想を得ています。このタイトル、チラシの紹介文、そして企画内容は、コアメンバーのWさん・Tさん・Mさんを中心にゼミ生が考えました。

では、写真とともに当日の様子を振り返りましょう。ワークショップは13時30分からの回と15時30分からの回の2回実施しました(写真は両方からピックアップしています)。

会場の様子

開始前です。早めに来た子どもたちは、用意していたおもちゃ(おもちゃとえほんのへやから貸していただきました)で遊んでいました。

オープニングの様子

ワークショップ開始。ごみ柱のかたけんじろう(右)とペト柱のねもいつ(左)が進行役です。2人が着ている法被は、色違いの既製品にビニールテープを貼って加工しました(後半にも別の2バージョンが登場します)。

自己紹介の時間

同じグループになった子どもたちと大学生のお兄さんお姉さんが、お互いに自己紹介をしています。

アイスブレイク

自己紹介が終わったところで、アイスブレイク。どんな内容なのかな?

カードゲームの説明

さあ、いよいよメインであるカードゲームの説明です。このカードゲームは一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパンが販売しているごみゼロゲームからヒントを得て考案したものです。カードも手作りしました(聖和キャンパス事務室の皆様にもご協力いただきましたm(_ _)m )。

大学生と一緒に考え中

このゲームでは、出されたお題(ごみ)について、自分たちならどうするかを考えます。たとえば、お菓子の空箱をペン立てに「リメイク」することを考えたなら、「リメイク」のカードを提示して自分たちのアイディアを発表します。それがみんなに認められたら、「リメイク」カードに書かれているポイントをゲットすることができます。他に「リユース」「リサイクル」などのカードもあり、ポイントはそれぞれ異なります。最終的に、最も多くのポイントを得たグループが優勝です。

「リメイク」「リサイクル」といった言葉は未就学児~小学校低学年の子どもたちにとっては難しいので、それをいかに子どもたちにもわかる表現にし、カードデザインに反映させるかが、今回の準備の大きなポイントでした。

発表の様子

中にはとてもよく考えられたアイディアもあって感心しました。また、子どもたちはゲームの趣旨をよく理解していて、他のグループとは違うカードを提示し、少しでも多くのポイントをゲットしようと頑張っていました。

結果発表

3巡したところでゲームは終了。両方の回とも僅差の争いでした。

クイズとまとめ

これで終わりと思いきや、進行役の2人とは違う法被を着た2人が登場。3Rに関するクイズを2問出しました。2問目は引っかけ問題(?)だったので、答えが発表されると盛り上がっていました。最後に、今回のワークショップを通して考えてほしいことを子どもたちに伝えました。

伝令!伝令!

伝令役のTさんカラスによる「一件落着!」をもって、約1時間のワークショップは終了!

リフレクション

2回のワークショップ終了後、リフレクション(振り返り)を行い、「うまくできたこと、うまくできなかったこと」、「今回の活動をどう活かしたいか?」、「今後、身につけたいことは何か?」といったテーマについて考え、またお互いの考えを共有しました。

アカデミックデイ報告会

ついでに、12月7日(火)の昼休み(12:50~13:10)に実施したアカデミックデイ報告会の様子も紹介します。リプラでの発表をZoomでも同時配信し、多くの方々に聞いていただきました。

リプラでの発表の様子
Zoomでの同時配信

波江ゼミの紹介(2021年度)

ゼミ選択の時期がやってきました。これまでも断片的にゼミ活動を紹介してきましたが、あらためてこれまでの活動(といっても半年程度ですが)やゼミの特色などについてこのページにまとめておきたいと思います。

ゼミの研究内容や演習の進め方などについては、『2022年度 教育学研究演習 選択案内』の冊子を参照してください。ただ、これに書いた内容は、全方向的というか、かなり「盛って」ます(^^;) もう少しリアルな内容を、ということで、以下では、春学期の実際の様子を紹介したいと思います。

春学期のゼミの様子

立ち上げの時期については、第1期波江ゼミ始動に書きました。

その後、第5回~第7回は、ゼミ生全員に研究テーマと文献の紹介をしてもらいました。1人10分間(発表6分、質疑応答4分)で進めていったのですが、それでも授業2.5回分ぐらいかかってしまいました(^^;) 要改善ですね。

第8回は「健全で健康的な親睦会」! 以下の写真は、私が持ち込んだ「ごみゼロゲーム」に興じている(というか、かなり真剣になっている?)様子です。

(一部ぼかしをかけています)

第9回以降は、地域調査の実施に向けて議論と準備を進めていきました。対象地域の候補も4案ぐらい出され、プレゼン大会の結果、いったんはO県W町に決まったのですが・・・。その後いろいろあって対象地域が兵庫県三田市に変わり、コロナの感染拡大もあってゼミ全体での現地調査は延期になって・・・ということは、2021年度波江ゼミ地域調査(1)で書いたとおりです。

あやしい・・・

突然現れた不審者(?)。6月29日のゼミの一コマですが、いったい何をやっているのでしょうか・・・(わかった人はかなり鋭い)。

さて、気を取り直して、時間的には少し遡りますが、春学期のわりと早い段階から、西宮聖和キャンパスの大学祭に出展(出店)しようという話が出ていました。以下の写真は、テーマについて話し合っている様子です。まだ情報が公開されていないようなので、詳細については後日お知らせしますが、11月13日(土)に波江ゼミとして学祭に参加する予定です!

春学期の拠点、333教室にて

秋学期ゼミの予定

・・・という感じで、春学期の14回のゼミはあっという間に過ぎ、夏休み中もいろいろとやることがあって忙しく(主に波江が/ゼミ生たちもインターンシップやら何やらで忙しかったようです)、そうこうしているうちに秋学期を迎えました。これを書いている時点で、秋学期のゼミはまだ1回目が終わったところですが、今後の予定としては、①地域調査を進め、最終的に地域調査報告書を完成させる、②学祭参加、③個人研究の深化、卒業研究の土台づくり、④3年生ゼミ研究報告会(学期末)、⑤懇親会(コロナがおさまれば・・・)、といったことを考えています。

現時点でのゼミ生の研究テーマ

今後また変わっていくと思いますが、現時点での大まかなテーマとして、地方創生×○○(教育、大学etc)、学校と地域の関わり、地域活性化、SDGs、食品ロス、環境教育、竹材の活用、森林・里山の保全、都市計画、都市交通(順不同)といったものが挙がっています。

・・・と、いろいろ紹介してきましたが

以上は、あくまでも今年度の波江ゼミの内容・テーマです。私の中には「ゼミはゼミ生がつくるもの」という思いがあり、メンバーが変われば当然ゼミも変わるだろうと考えています。なんでもかんでもできるわけではありませんが(うちのゼミでは歌わないし料理しないし生き物は飼わないし心理学実験はできない、今のところは)、私がなんとかカバーできる範囲であれば、基本的にはゼミではやりたいことをやってもらいたいと思っています。

波江ゼミに興味がある方は

ぜひお気軽にゼミ活動をのぞきに来てください。火曜5限、秋学期は627教室でゼミをやっています。何のおもてなしもできませんが(笑)、ゼミ生たちもあたたかく迎えてくれると思います。また、ゼミに関して質問などありましたら、いつでも遠慮なくお知らせください。研究室に来ていただいてもよいですし、メール等でもかまいません。教育学部事務室経由で問い合わせをすることも可能です。

うちのゼミを志望する/しないに関係なく、最適なゼミ選択のための情報提供は惜しみませんので、ゼミ見学やお問い合わせなど、お待ちしています!