茨木巡検を実施しました(その2)

茨木巡検を実施しました(その1)」からの続きです。

巡検は阪急茨木市駅をスタートして、真宗大谷派茨木別院(保育園・幼稚園併設)の前を通り、商店街の中を通って本町のほうへと向かいました(写真はクリックすると大きくなります)。

真宗大谷派茨木別院(6/2朝の回)
茨木阪急本通り商店街(6/2夕方の回)
古い町家を活かしたペットショップ(6/2昼の回)
この界隈はこうした古い町家がところどころ残っています(5/1下見)
建物に半分ぐらいめり込んでいる道標(6/2朝の回)

茨木小学校は、かつて存在した茨木城の本丸付近に立地しており、現在正門には茨木城櫓門を復原したものが建っています。

茨木小学校の正門(6/2朝の回)

城下町だった名残を感じさせる寺の前や細い路地を通り、茨木神社へ。茨木神社の東門には、茨木城搦手門を移築したものがあります。

門を抜けると、その奥には商店街が続いています(6/2夕方の回)

さて、茨木神社を出て少し歩くと、いよいよ今回の巡検のメインテーマに関係する場所へ。というわけで、続きは「その3」で。

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茨木巡検を実施しました(その1)

2018年5月19日(土)午前中と6月2日(土)午前・昼・夕方の計4回、茨木巡検を実施しました。詳しくは「関学「人文地理学」学外巡検~茨木のまちを歩く~」を参照していただきたいですが、この巡検は関西学院大学教育学部開講科目「人文地理学」の一環で行ったものです。5/19はやや肌寒い天気、一方、6/2は快晴で気温が30度近くまで上がる暑さでしたが、幸い雨天ではなく、また大きなトラブルもなく、無事巡検を終えることができました。

参加者数は、5/19が16名、6/2朝の回が8名、昼の回が3名、夕方の回が2名、計29名でした(履修登録者数は45名)。

参加者全員には後日巡検記録を提出することを課しましたが、もうひとつ、ささやかな試みとして、巡検中に撮った写真をInstagramに投稿することをお願いしました。「Instagram#茨木巡検」のページには、ハッシュタグ「#茨木巡検」がつけられた写真が一覧表示されています。今のところ、ほとんど私しか投稿していませんが・・・。

では、まず、今昔マップ3を用いて、新旧地形図の上にGPSロガー(HOLUX M-241)で記録した巡検ルートを重ねた地図を提示します。地図はクリックすると大きくなります。

左:正式2万分1地形図、右:地理院地図。

見る人が見れば、巡検のねらいはすぐわかるかと思いますが・・・。なお、GPSログは6/2朝の回のものです。ログによれば、歩いた距離は約6.5kmでした。私に関しては、巡検を4回やりましたので、6.5×4=26kmは少なくとも歩いたことになりますね(^^;)

ここからは、巡検中に撮った写真(一部下見のときのものを含む)を使いながら、巡検を簡単に振り返ってみましょう。残念ながら、5/19の回に関しては、16名を引率するのに必死で、ほとんど写真がありませんでした・・・。

まえがきだけで長くなってしまったので、続きは「その2」へ。

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