全7回シリーズの第2回。第1回はこちらです。
2019年8月26日(月)、いよいよ「教育課題探究実習(隠岐実習)」の初日です。伊丹空港を集合場所としました。ほんのちょっとしたハプニングがあったような気もしますが、まあ、あまり気にしないでください・・・。
毎年8月限定で、伊丹-隠岐便はボーイング737-800が使われています(ふだんはエンブラエル170)。機体右側の座席だったので、上空から関学の西宮聖和キャンパスや西宮上ケ原キャンパスがばっちり見えました。フライト時間40分ほどで隠岐世界ジオパーク空港に到着!
実習最初の予定は、隠岐の島町教育委員会での聞き取り調査・意見交換会です。空港から直接、ジャンボタクシーに乗って教育委員会へ向かいます。(隠岐の島町役場商工観光課のFさんには、スーツケースの運搬を手伝っていただきました。実習の準備段階から、Fなきさんには大いに助けてもらいました。ふなKさん、ありがとうございました!)
教育委員会では、IさんとIさん(あれ、イニシャル同じだ)に応対していただき、学生からの質問に丁寧にお答えいただき、隠岐の島町の教育に関する取組や課題について教えていただきました。今振り返れば、初日だからしょうがないですが、みんな硬かったですねー。
実は、隠岐の島町教育委員会は廃校を利用して業務が行われています。2006(平成18)年度をもって廃校となった旧今津小学校です。廃校と聞くとボロボロの建物をイメージしますが、ここはとてもきれいです。せっかくなので、中を少し見学させてもらいました。
16時過ぎに教育委員会をあとにし、宿へ向かいました。今回の実習は、2か所に分宿というかたちになりました。夕食の時間までは自由時間とし、店に買い出しに行ったり、周辺を散策したり、各自ゆっくりと過ごしました(みんなおなかが空いていたようですが)。
初日なのでご馳走をいただき、夕食後に軽くミーティングを行って、第1日目は終了。この日は過ごしやすくて最高に良い天気でした。しかし、翌日からの天気予報は連日雨・・・。