第2期波江ゼミ卒業研究発表会のご案内

2024年1月22日(月)に第2期波江ゼミ卒業研究発表会を開催します。今回は昨年度とはやり方を変え、ポスターセッション形式で実施することにしました。詳細については下記のとおりです。ゼミ生に限らず、どなたでも参加可能です。ぜひふらっとのぞきに来てください!

日時:2024年1月22日(月)11:00~14:00終了予定

場所:西宮聖和キャンパス2号館2階 206教室

当日の流れ

発表者12名を2グループに分け、各グループ2回の発表コアタイムを設けます。発表者はコアタイムの中で発表(10分程度)と質疑応答を行います。最後の30分間はリフレクション(振り返り)の時間とします(この時間帯に発表を聞くこともできます)。

  • 11:00~11:30:Aグループコアタイム(1回目)
  • 11:40~12:10:Bグループコアタイム(1回目)
  • 12:20~12:50:Aグループコアタイム(2回目)
  • 13:00~13:30:Bグループコアタイム(2回目)
  • 13:30~14:00:リフレクション(振り返り)

発表題目

Aグループ
  • 過疎地域における地域産業と地方創生の関連性―奈良県天川村を事例に―
  • インクルーシブ教育に関する研究―兵庫県を例にして―
  • 小学生の学校と家庭におけるインターネット活用の現状とこれからの小学校に必要なICT教育
  • 中学校におけるChatGPT等の生成AI活用について―岡山市の教育から考える―
  • 競泳におけるパフォーマンス向上にむけて―試合に対する筋疲労回復法と睡眠の理想とは―
  • 公文式教室における教育理論と教育実践―大阪府豊中市の教室を事例として―
Bグループ
  • 衰退した商店街の再生―群馬県前橋中心商店街の再生策を基に―
  • 浄瑠璃は地域への愛着を形成するか―大阪府豊能郡能勢町を事例として―
  • 海洋汚染問題の現状とそれらを学ぶことの重要性―兵庫県香美町を事例に―
  • 大阪駅及び大阪駅北地区の再開発事業とそれに伴う関西の変容
  • 奈良の食文化を伝えるための古民家の役割―ならまちを事例として―
  • 実演販売の型を導入した学校教育における発表スキルの向上
画像は生成AIによって作成されたものです。卒論のキーワードを投入して何度かトライしたらこんな画像が作られました(^^;)

隠岐ジオパーク研究発表会および関連イベントを開催しました(2023年10月12日)

2023年10月12日(木)、今年も島根県立隠岐高等学校のみなさんが西宮聖和キャンパスにやって来てくれました。隠岐高校の関西研修旅行の一環であり、2019年度2022年度に続き、3回目のご来学、ならびに発表会開催となりました。

今回、関学で発表するのは下記の5チーム(残りの9チームは大阪大学・立命館大学で発表)。9時になり、リプラ・メインステージにて発表会スタートです。(以下の写真はクリックすると大きく表示されます)

W先生による趣旨説明
会場の様子

1チーム目(1班)のタイトルは「Protect Oki from Marine Debris」。海ごみ問題に着目し、自分たちで海中のごみを調査したり、シュノーケリングゴミ拾い体験イベントを企画および実施したり、すでにかなり活動を進めているチームです。こうした活動を通して、韓国でのごみの現状はどうなっているか、また、海ごみ問題への取り組みを持続していくためにはどうすればよいかということに関心を持つに至り、韓国の関係者とのオンライン交流を行っていくなどの活動方針が示されました。

1班の発表の様子

2チーム目(3班)のタイトルは「隠岐のお土産」。隠岐の観光の課題としてリピーターが少ないことに着目し、お土産を工夫することでリピーターの獲得につながるのではと考えました。島内における主要な土産品や販売場所の調査から、長期間手元に残るお土産が少ないという課題を見出し、オリジナルコースターを製作するという解決方法を提案しました。しかし、島内でコースターを製作している事業所からの指摘を受けていったん立ち止まり、今後の探究活動の方向性を模索している現状が報告されました。

3班の発表の様子

3チーム目(12班)のタイトルは「触れて学ぶおきごはん」。認知度の低い郷土料理を広めるにはどうすればよいかという課題に対し、このチームは食育に可能性を見出しました。特に子どもに興味を持ってもらうために郷土料理のおもちゃ製作を計画し、島内の工務店に提案しましたが、技術的な課題などを指摘されました。そこで、ガチャガチャを使って郷土料理を広めるという方向に転換し、景品として郷土料理のキーホルダーを製作し、ガチャガチャを回した観光客などが郷土料理に興味を持ち実際に食べることにつなげようとするアイディアが提示されました。

12班の発表の様子

4チーム目(13班)のタイトルは「祭りの島 隠岐の島~祭・知・盛~」。隠岐の祭りの知名度が低いことや祭りの運営者不足などの課題をふまえ、このチームは隠岐の若者に祭りを広め次世代につなげることを目標に設定しました。布施地区で行われている大山神社祭礼を対象とし、子どもたち(小学生)に祭りの内容を知ってもらい、簡単な体験もできる「お祭りふぇす」の開催を企画しています。開催に向けて保存会の方々と計画を立てること、またSNSで情報発信を行っていくという活動方針が示されました。

13班の発表の様子

5チーム目(14班)のタイトルは「記憶に残る 家族で繋がる 原始人体験」。隠岐には体験型観光が少ないという課題がある一方、質の良い黒曜石の産出地であり古い時代から人々の営みが続いてきたという点に着目し、原始人体験ができる観光アクティビティの企画開発を進めています。イノシシの骨を用いた釣り針作りや黒曜石を使った魚捌きの実験結果が報告されました。この発表会の前日には企業でのプレゼンがあり、その企業とのコラボも視野に入れながら、単発では終わらない持続可能な体験型観光の実現を目指すという展望が示されました。

14班の発表の様子

今回は過去2回と比べて大学生の参加者が多く(私が担当する授業と連動させたからですが)、それぞれの発表に対して活発な質疑応答がみられました。

質疑応答の様子(&発表会運営を担当した隠岐実習メンバー)
大学生の率直な質問・意見を受け止め、しっかり返答する姿が印象的でした

すべての発表終了後、各チームの中に大学生が入り、発表の振り返りや意見交換が行われました。

発表振り返りの様子
約30分間、意見交換が続きました

その後、全体講評として私からいくつかコメントさせていただきました。今年度のジオパーク研究は全体的に活発であり、8月に隠岐高校を訪問して各チームの活動状況を聞かせてもらったときは「今後どこまで探究が進展するんだろう」と期待が高まりました。少し期待しすぎたのかもしれませんが、今回の5チームの発表内容に対する感想としては、どのチームも行き詰まっている、頭打ちになっていると感じ、そのことを率直に伝えました。しかし、それは悪いことではなく、どのチームも重要な局面に差しかかっていると捉えるべきだと思います。行き詰まり、頭打ちの原因はチームごとに少しずつ異なりますが、アカデミックな立場から先行研究の重要性について述べ、現状突破のために先行事例・類似事例の調査・分析をしっかり行ってほしいと伝えました。そのほか、

  • 目的から結論(到達目標)までの一貫性を意識すること
  • みなさん(隠岐高生をはじめとする若い世代)が変わることが内発的に隠岐を変える力になる、それは隠岐に居住している人たちにしかできないこと
  • 関係とは双方向的なものであり、みなさんも私たち(大学教員・大学生・研究機関)とかかわり続けてほしい、それも「関係人口」の在り方のひとつだと思う(定義や本来の文脈とは異なりますが)
  • 持続可能な活動のポイントは外部とどんどんつながっていくこと

といったことを述べさせていただきました。最後に隠岐高校のW先生からもご講評と閉会の挨拶をいただき、発表会は無事終了しました。

なお、この発表会にあわせて今年度の隠岐実習の成果報告ポスターを作成し(ほとんど写真ですが😅)、会場で展示しました。このポスターはリプラ1Fの片隅でしばらく展示しますので、ぜひご覧ください!

隠岐高生たちも興味を持ってくれました

昼食休憩後、13時から聖和キャンパスのツアーを実施しました。3グループに分かれ、隠岐実習メンバーが案内を担当しました。おもちゃとえほんのへやにも入らせていただき、聖和キャンパスの魅力を感じていただけたのではないでしょうか。

良い天気!
おもちゃとえほんのへや!

13時40分から634教室に場所を移し、「大学ってどんなところ?」と題したトークセッション(?)を実施しました。私からは関西学院大学教育学部の紹介のほか、高校時代の多様な経験・実績とその後のキャリアとの関係や大学教員の仕事などについて話しました。次に、隠岐実習メンバーが1人1テーマを担当し、大学での学び、ゼミ、キャンパスでの過ごし方、課外活動、遊び、学祭などの行事について5分ずつトークしました。

大学ってどんなところ?学生ver.

15時少し前、記念撮影を終えてから、いよいよ聖和キャンパスを出発し、徒歩で上ケ原キャンパスへ向かいます。

発表会会場の2号館の前で
続いて、山川記念館を背景に

徒歩15分ほどで上ケ原キャンパスに到着。まずはやはり中央芝生へ。時計台を背景に記念撮影。しばらく芝生の上でくつろぎの時間。なぜか隠岐古典相撲の真似事を始める生徒たちも。その後は集合時間だけ決めて、キャンパス内を自由に散策してもらいました(隠岐実習メンバーが同行)。スタバに行ったり、キッチンカーでクレープを買ったり、短い時間ながら大学生気分を味わってもらえたのではないかと思います。

定番の中央芝生!

16時を過ぎ、いよいよ出発の時間が近づいてきました。バスの前に集合し、生徒会長のOさんからお礼の言葉をいただき、私たち隠岐実習メンバーからも1人ずつ感謝の気持ちを伝えました。16時20分ごろ、隠岐高校のみなさんを乗せたバスを見送り、この日のプログラムはすべて無事終了しました。

Oさんからお礼の言葉

今回も隠岐高生の発表から大いに刺激を受け、また楽しく充実した1日を過ごすことができました。最後になりましたが、今年度もご来学いただいた隠岐高校のみなさまに対し、心よりお礼申し上げます。また、隠岐実習メンバーの力があったからこそ、この日のプログラムを無事やり遂げることができました。ほんとうにありがとうございました!

ちなみに、この日私はこんな格好でした(隠岐実習メンバー撮影)

隠岐ジオパーク研究発表会開催のご案内(2023年10月12日)

10月12日(木)9時から、関西学院大学西宮聖和キャンパスにおいて隠岐ジオパーク研究発表会を開催します。当日は島根県立隠岐高等学校の生徒たちが来学し、地域課題解決型探究の研究成果を発表します。どなたでも自由にご参加いただけます(途中参加・途中退出可能)。多くの方々のご参加をお待ちしています。

日時

2023年10月12日(木)9:00~12:00

場所

関西学院大学西宮聖和キャンパス 2号館1階 リプラ・メインステージ

プログラム(発表題目等は変更の可能性があります)
  • (9:00~9:10) 開会の挨拶、趣旨説明
  • (9:10~9:30) 「Protect Oki from marine debris」
  • (9:30~9:50) 「揃えたくなる隠岐のお土産」
  • (9:50~10:00) 休憩
  • (10:00~10:20) 「ふれて学ぶおきごはん」
  • (10:20~10:40) 「祭りの島 隠岐の島~祭・知・盛~」
  • (10:40~10:50) 休憩
  • (10:50~11:10) 「記憶に残る 家族で繋がる 原始人体験」
  • (11:10~11:40) 大学生との発表振り返り、ディスカッション
  • (11:40~12:00) 全体講評、閉会の挨拶
本発表会について
  • 教育学部開講科目「教育課題探究実習(隠岐)」の一環として開催するものです。西宮聖和キャンパスでの対面開催は、2019年度2022年度に続いて3回目です。
  • ジオパーク研究は、隠岐高校の「総合的な探究の時間」において行われている地域課題探究・解決型学習です。今年度の「教育課題探究実習(隠岐)」の現地実習では、8月29日に隠岐高校を訪問し、総合探究の授業に参加してジオパーク研究に取り組む高校生たちと交流しました(隠岐実習2023 DAY4(8/29))。
備考

発表会終了後、聖和キャンパスツアー、大学での学びや大学生活を紹介するセッション(634教室で実施予定)、上ケ原キャンパスツアーも予定しています。

隠岐ジオパーク研究発表会ポスターPDF

2024年度ゼミ選択について(波江ゼミ)

波江ゼミに興味がある人は「波江ゼミ」のページをお読みください。ゼミ紹介冊子(2024年度教育学研究演習選択案内)には書かれていないことも記載しています。

ゼミ説明会のご案内

今年度、私は動画配信と対面説明会を併用します。動画は9月1日(金)から視聴可能です。動画配信の詳細についてはkwicにてご確認ください。波江ゼミの対面説明会の日時は以下のとおりです。(9/22追記:説明会の実施日が変更になりました)

  • 日時:2023年10月20日(金)17日(火)12:50~13:00(10分間)
  • 場所:613教室

面談・質問対応について

ゼミ選択のミスマッチをできるだけ避けるために、波江ゼミに興味がある学生とはできるだけ事前(9月1日~選択申込書提出前)に面談を行いたいと考えています。この段階での面談は選考には影響しませんので(ただし、下記「波江ゼミの選考方法について」は要確認)、波江ゼミを選択肢の1つと考えている人はぜひ面談をお申し込みください。

9月1日以降、面談希望を受け付けます。以下の予定表を参考にして、面談希望日時を第3希望までお知らせください。面談は対面とZoomのどちらでも対応しますが、Zoomの場合はカメラオンを条件とします。面談時間は15分程度です。個人面談が基本ですが、3人までであればグループ面談にも対応します。

波江の予定表(関学関係者のみアクセス可)・・・面談希望日時の検討にご利用ください。→2024年度ゼミ選考は終了しましたので非公開にしました。

オフィスアワー(火曜5限)以外でも面談に対応します。対応可能な時間帯は、平日9:00~19:00を原則とします。

質問はお気軽にどうぞ。簡単な質問でしたらすぐに対応します。

ゼミ見学について

3年ゼミ(第3期)の見学が可能です(4年ゼミは卒論モードなのであまり参考にならないと思います)。秋学期は火曜3限、627教室でゼミをやっています。教室変更や休講のときもありますので、事前にお問い合わせいただけると助かります。

なお、第3期ゼミ生は初等教育学コースが多く、その大半は教育実習のため9月下旬~10月は不在となります。残りのメンバーでゼミをやることになりますが、全員参加のときとは異なる雰囲気になりそうです。

波江ゼミの選考方法について

「学びのシート」と面接をもとに選考します。「学びのシート」の記入方法や提出期限等についてはゼミ選択冊子を参照してください。

波江ゼミを選択した学生を対象に、第1次選考期間中に面接を実施します。面接の詳細については、第1次選考期間の初日に情報を掲示しますので、すぐに確認し対応するようにしてください。

なお、事前(9月~ゼミ選択申込前)に面談を行った学生については、第1次選考期間中の面接は免除します。つまり、第1次選考期間中の面接対象者は「事前に面談を行わなかった学生」となります。ただし、希望があれば免除者に対しても面接を実施します。

第2次選考も行われるかどうかは、第1次選考の結果次第となります。

波江の連絡先

メールアドレスはゼミ紹介冊子に記載されています。メール以外の連絡手段でもかまいませんが、確実に連絡がとれるようにしてください。

隠岐実習2023 DAY6(8/31)&振り返り

隠岐実習2023もいよいよ最終日。・・・といっても、自由行動にしたので書くことがあまりありません😅 学生たちは、隠岐国分寺や玉若酢命神社に行ったり、カフェやパン屋をめぐったり、それぞれ楽しんでいたようです。私は仕事とか・・・。

喫茶ゆらぎにて(最終日に撮った2枚のうち1枚・・・)

12時40分にホテルに集合し、ホテルの車で空港まで送っていただきました。今回も大変お世話になりました! 8月限定のボーイング737-800機の最終日ということもあってか(8月以外はエンブラエル170機が飛んでいます)、空港内はかなりの混雑。トラブルがあり約45分遅れとなりましたが、14時45分ごろ、いよいよ離陸です。

出発直前の1枚

15時半ごろ、伊丹空港に到着。時間の都合上、手荷物受け取りのターンテーブルの横で手短に事務連絡だけして、さっと解散。そのため今回、最後の集合写真はありません💦 ともあれ、6日間にわたる隠岐実習、おつかれさまでした!

さてここからは、隠岐実習2023について簡単に振り返ります。今回はいきなりDAY1レポートから始めてしまったので、まずは事前ミーティングについて。

4月に履修者を募集した結果、7名が申し込んでくれました(うち1名は、やむを得ない事情により途中辞退)。また、2022年度の実習に参加したNさんが、今回はラーニング・アシスタント(LA)としてメンバーに加わってくれました。LAの現地実習同行が実現したのは今回が初めてです。

5月1日(月)の6限😅(18:45~)に第1回ミーティングを実施しましたが、全員参加はかなわず。今回は例年以上にメンバーのスケジュールが合わず、ミーティングには大変苦慮しました。記憶が正しければ、事前ミーティングで全員が揃ったことは一度もなかったと思います。このことは準備の進捗に直接影響するため、改善すべき大きな課題と受け止めています。

次に現地実習について。内容に関する考察や課題については報告書に書くとして、ここでは良かった点や印象的だったことをいくつか書き残しておこうと思います。

今回も新たなチャレンジがあり、隠岐実習が少し進歩した点はとても良かったと感じています。特にDAY2に開催したイベントはやってみて良かったのではないでしょうか。今回たまたまという面もありましたが、これまでの蓄積や縁、そして地域(西町商店街・西郷港周辺)側にも新しい動きを受け入れようという雰囲気があって実現したという気もしています。

隠岐実習のスケジューリングは毎回パズルのような作業なのですが、今回は結果的にそれがうまくはまったようで、とても良い流れで実習が進行しました。まず隠岐について知り、座学で学び、実践・交流し、それがまた新たな学びや疑問につながり、多角的に理解やかかわりを深め・・・という好循環が生まれていました。学生たちが急速に隠岐地域に対する理解度を高め、それに伴ってどんどん動きが良くなっていく様子を見るのは楽しかったです。

また、今回の実習はこれまでになく多くの人たちとかかわりました。これまでも授業実践や発表会への参加、ヒアリング調査などを通して子どもたちから大人の方々までかかわる機会がありましたが、DAY4の隠岐高生との交流や、DAY5の大人の島留学生との座談会は、よりインタラクティブで刺激的な時間だったように感じています。

あと、今回は睡眠をちゃんと確保できました(笑)。大きく体調を崩した参加者がいなかったことは何よりでした。

さて、あらためて原点に立ち返ると、この「教育課題探究実習(隠岐)」はハンズオン・ラーニング科目と位置づけられています。そのコンセプトは、「キャンパスを出て、社会に学ぶ」。十分すぎるぐらいキャンパスから飛び出て社会に学んでいるという自負はありますが、「飛び出した先に何があるのか?」 最近はそんなことを考えています。

現地実習は無事終了しましたが、隠岐実習2023はこれで終わりではありません。10月には「隠岐ジオパーク研究発表会」がありますし(近日中に告知します)、報告書作成もとても大事です(強調)。ですが、6回に分けて書いてきた「隠岐実習2023」レポートはいったんここで一区切りとしたいと思います。ここまでお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

最後になりましたが、今回お世話になりました多くの皆様方に対し、ここに記して心よりお礼申し上げます。今後とも引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。ほんとうにありがとうございました!