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第4期波江ゼミ卒業研究発表会を開催しました(2026年1月13日)

2026年1月13日(火)の12時40分から、第4期波江ゼミの卒業研究発表会を開催しました。

発表会の様子(写真はクリックすると大きく表示されます)

第4期波江ゼミは歴代最多の18名であるため、今回は西宮聖和キャンパス2号館1階のリプラ・メインステージを使わせていただきました。発表形式は過去2年と同じくポスターセッションです。副査の先生方、第5期波江ゼミ生(3年生)に加えて1・2年生数名も参加していただき、活気がありにぎやかな発表会となりました。

今年度は、堅田智子先生、江田慧子先生、武田信吾先生、中尾正広先生、橋本真紀先生、濱元伸彦先生、藤井恭子先生、吉次豊見先生、吉水裕也先生(姓50音順)に副査をご担当いただきました。お忙しい中、ありがとうございました。

14時50分ごろから全体講評と振り返りの時間に入りました。まず波江が全体講評を述べ、その後3年ゼミ生が1人ずつコメントしていく流れとなりました。

3年ゼミ生からのコメント

それを受ける形で4年ゼミ生も1人ずつ話してもらいたかったところですが、時間が押していたため(ということにしておきましょう)、代表してYさんとHさんが卒業論文を書き終えての振り返りや3年生へのメッセージを語ってくれました。

Yさん
Hさん

最後に記念撮影を行い、15時半に発表会は無事終了しました。ご参加いただきました皆様、また、今回も発表会の準備にご尽力いただき、当日もいろいろとサポートしてくださったリプラスタッフの皆様、ほんとうにありがとうございました!

発表題目

  • 学童保育における「自由」と「規律」の在り方~「第二の家」としての機能と子どもの主体的な規範形成に着目して~
  • ニュータウン再生における公共空間の「居場所化」と住民の意識変容―洛西ニュータウン「RAKUSAI Pub.Lab.」の事例分析―
  • 公民連携によるエリア価値向上が空き家問題へ与える影響―大阪府大東市morinekiプロジェクトを事例として―
  • 地域ブランド化における構成要素と成功要因に関する研究―個別地域ブランド事例の比較分析―
  • 大阪・空堀商店街における歴史・生活・観光の共存構造と地域再生の可能性
  • 教育現場における生成AIの適切な活用のためにすべきこと
  • 小学校における体験教育は子どもや地域にどのような影響を与えているのか―姫路市立伊勢小学校を例に―
  • 郊外都市におけるまちづくり―愛知県長久手市を例に―
  • 物理的環境と地域愛着の関係性
  • 観光分野を起点としたシティプロモーションの実態と改善策―山口県岩国市を事例として―
  • 国語科での自己表現が児童の自己肯定感に与える影響と教員の役割~大阪府公立小学校 教員へのインタビューを通して~
  • 中学生の地理学習に対する意識調査と学習意欲を向上させる授業の工夫―岡山県岡山市A中学校を事例として―
  • 学校・学習塾・自治体の三者連携の在り方に関する考察―大阪市における自治体学習支援事業を事例として―
  • 進路選択における情報格差是正のための高校魅力化―島根県飯石郡飯南町・雲南市の事例をもとに―
  • 地方都市における、伝統行事を通じた関係人口増加策―山形県新庄市新庄まつりを例に―
  • 広島県呉市における定住志向の向上は学校との連携により実現することが可能か―シビック・プライド形成に寄与する可能性について―
  • 聖地巡礼が地域にもたらす関係性―「ラブライブ!サンシャイン!!」と「18TRIP」の事例分析から―
  • 都市部におけるキャリア教育を意識した高等学校「総合的な探究の時間」のカリキュラム―大阪市内の私立高等学校「探究コース」設置校の実践と大阪府教育庁における府立高校改革から―
第4期波江ゼミ!
第4期&第5期!
今年もまたやってる・・・

第4期波江ゼミ卒業研究発表会開催のご案内(2026年1月13日)

2026年1月13日(火)に第4期波江ゼミ卒業研究発表会を開催します。今回もポスターセッション形式で実施します。詳細については下記のとおりです。どなたでも参加可能です。お気軽にお越しください。

日時:2026年1月13日(火)12:40~15:30終了予定

場所:西宮聖和キャンパス2号館1階 リプラ・メインステージ

発表題目
  • 学童保育における「自由」と「規律」の在り方~「第二の家」としての機能と子どもの主体的な規範形成に着目して~
  • ニュータウン再生における公共空間の「居場所化」と住民の意識変容―洛西ニュータウン「RAKUSAI Pub.Lab.」の事例分析―
  • 公民連携によるエリア価値向上が空き家問題へ与える影響―大阪府大東市morinekiプロジェクトを事例として―
  • 地域ブランド化における構成要素と成功要因に関する研究―個別地域ブランド事例の比較分析―
  • 大阪・空堀商店街における歴史・生活・観光の共存構造と地域再生の可能性
  • 教育現場における生成AIの適切な活用のためにすべきこと
  • 小学校における体験教育は子どもや地域にどのような影響を与えているのか―姫路市立伊勢小学校を例に―
  • 郊外都市におけるまちづくり―愛知県長久手市を例に―
  • 物理的環境と地域愛着の関係性
  • 観光分野を起点としたシティプロモーションの実態と改善策―山口県岩国市を事例として―
  • 国語科での自己表現が児童の自己肯定感に与える影響と教員の役割~大阪府公立小学校 教員へのインタビューを通して~
  • 中学生の地理学習に対する意識調査と学習意欲を向上させる授業の工夫―岡山県岡山市A中学校を事例として―
  • 学校・学習塾・自治体の三者連携の在り方に関する考察―大阪市における自治体学習支援事業を事例として―
  • 進路選択における情報格差是正のための高校魅力化―島根県飯石郡飯南町・雲南市の事例をもとに―
  • 地方都市における、伝統行事を通じた関係人口増加策―山形県新庄市新庄まつりを例に―
  • 広島県呉市における定住志向の向上は学校との連携により実現することが可能か―シビック・プライド形成に寄与する可能性について―
  • 聖地巡礼が地域にもたらす関係性―「ラブライブ!サンシャイン!!」と「18TRIP」の事例分析から―
  • 都市部におけるキャリア教育を意識した高等学校「総合的な探究の時間」のカリキュラム―大阪市内の私立高等学校「探究コース」設置校の実践と大阪府教育庁における府立高校改革から―

隠岐ジオパーク研究発表会開催のご案内(2025年10月7日)

10月7日(火)9時から、関西学院大学西宮聖和キャンパスにおいて隠岐ジオパーク研究発表会を開催します。当日は島根県立隠岐高等学校の生徒たちが来学し、隠岐ジオパーク研究(地域課題解決型探究学習)の研究成果を発表します。どなたでも自由にご参加いただけます(途中参加・途中退出可能)。多くの方々のご参加をお待ちしています。

日時

2025年10月7日(火)9:00~12:00

場所

関西学院大学西宮聖和キャンパス 2号館1階 リプラ・メインステージ

プログラム
  • (9:00~9:10) 開会の挨拶、趣旨説明
  • (9:10~9:30) 1チーム目の発表「みんなで守ろう在来種 未来へ繋ぐ知識のバトン」
  • (9:30~9:50) 2チーム目の発表「隠岐の島に広げよう ゼロ・ウェイストの輪」
  • (9:50~9:55) 休憩
  • (9:55~10:15) 3チーム目の発表「隠岐の歴史に関する地域おこし」
  • (10:15~10:35) 4チーム目の発表「隠岐の魅力を発信して観光客を増やす」
  • (10:35~10:55) 休憩・交流
  • (10:55~11:15) 5チーム目の発表「木(気)になる隠岐~隠岐の木の魅力を伝えよう~」
  • (11:15~11:45) 大学生との発表振り返り、ディスカッション
  • (11:45~12:00) 全体講評、閉会の挨拶
本発表会について
  • 教育学部開講科目「教育課題探究実習(隠岐)」の一環として開催するものです。西宮聖和キャンパスでの対面開催は、2019年度、2022~2024年度に続いて5回目です。
  • 隠岐ジオパーク研究は、隠岐高校の「総合的な探究の時間」において行われている地域課題解決型探究学習です。今年度の「教育課題探究実習(隠岐)」の現地実習では、8月25日に隠岐高校を訪問し、隠岐ジオパーク研究に取り組む高校生たちと交流しました(隠岐実習2025~2日目(8/25)~)。
備考

発表会終了後、聖和キャンパスツアーや、大学での学びや大学生活を紹介するセッション(206教室で実施)も予定しています。

2026年度ゼミ選択について(波江ゼミ)

波江ゼミに興味がある人は「波江ゼミ」のページをお読みください。ゼミ紹介冊子(2026年度教育学研究演習選択案内)には書かれていないことも記載しています。

ゼミ説明動画および対面説明会

ゼミ説明動画は9月1日(月)から視聴可能です。動画配信の詳細についてはkwicにてご確認ください。波江ゼミについては対面説明会もあります。実施日時は以下のとおりです。

  • 日時:2025年9月25日(木)12:50~13:00(10分間)
  • 場所:613教室(予定)

対面説明会では基本的に動画と同じ内容を話します(多少アドリブが出るかも)。説明終了後、時間が許す範囲内で質問等にもお応えします。短い時間ですが、お気軽にご参加ください(冷やかしもOK)。

面談・質問対応について

ゼミ選択のミスマッチをできるだけ避けるために、波江ゼミに興味がある学生とはできるだけ事前(9月1日~選択申込書提出前)に面談を行いたいと考えています。波江ゼミを選択肢の1つと考えている人はぜひ面談をお申し込みください。「面接」ではありませんので、カジュアルな雰囲気で話をしたいと思っています。

9月1日以降、面談希望を受け付けます。面談希望日時を第3希望までお知らせください(連絡先は下記参照)。秋学期開始までは比較的余裕があり、希望にお応えしやすいと思います。面談は対面とZoomのどちらでも対応しますが、Zoomの場合はカメラオンを条件とします。面談時間は15分間を目安とします。個人面談が基本ですが、3人までであればグループ面談にも対応します。

オフィスアワー(火曜5限)以外でも面談に対応します。対応可能な時間帯は、平日9:00~19:00を原則とします。

質問はメール等でお気軽にどうぞ。簡単な質問でしたらすぐにお返事します。

ゼミ見学について

4年ゼミ(第4期)、3年ゼミ(第5期)とも見学が可能です。4年ゼミは火曜2限に515教室で、3年ゼミは火曜3限に627教室でゼミをやっています。教室変更や休講のときもありますので、事前にお問い合わせいただけると助かります。

(9/29現在の情報)秋学期初回は9/30(火)です。この日は4年ゼミ・3年ゼミとも206教室(リプラ2Fグループスタディルーム)で実施します。4年ゼミは卒業研究進捗報告会、3年ゼミは地域調査成果報告会を行う予定です(入退室自由、来聴歓迎)。また、10/7(火)は隠岐ジオパーク研究研究発表会および関連イベントを開催するため、515教室・627教室でのゼミ活動はありません。

なお、10月は小学校実習があり、3年ゼミ生の半数は不在となります。3年ゼミの様子を知りたいなら、初回(9/30)の見学をおすすめします。

波江ゼミの選考方法について

「学びのシート」と面接をもとに選考します。「学びのシート」の記入方法や提出期限等についてはゼミ紹介冊子やkwicを参照してください。

波江ゼミを選択した学生を対象に、第1次選考期間中(11/7~13)に面接を実施します。面接の詳細については、第1次選考期間の初日に情報を掲示しますので、すぐに確認し対応するようにしてください。ここでいう「面接」とは選考を目的に行うものであり、波江からいくつか質問しそれに答えていただくという形式で実施します。上記の「面談」とは異なります。

なお、事前(9月~ゼミ選択申込前)に面談を行った学生に対しては、第1次選考期間中の面接は原則として実施しません。つまり、第1次選考期間中の面接対象者は「事前に面談を行わなかった学生」となります。ただし、希望があれば事前面談を行った学生に対しても面接を実施します。

第1次選考の結果、定員に達した場合は第2次募集は行われません。第2次募集の有無は第1次選考の結果発表時にご確認ください。

波江の連絡先

メールアドレスはゼミ紹介冊子に記載されています。また、関学SlackでDMを送っていただいてもかまいません(私は学生からのDMを受け付ける設定にしています)。確実にやりとりができる手段でご連絡ください。

隠岐実習2025~6日目(8/29)&振り返り~

(隠岐実習2025シリーズの目次はこちら

隠岐実習2025もいよいよ最終日。これまでと同様、最終日は自由行動としたので、学生たちの写真はまったくありません(笑)。あまり遠出はせず、パン屋&カフェめぐりをしたりお土産を買ったりしていたようです。

私はというと、ある事情により隠岐高校と都万中学校に行く必要が生じ、タクシーでぐるっと回ってきました(しかも、それぞれの滞在時間は1分程度💦)。そんなこんなでバタバタしているうちに集合時刻が来てしまいました。

私の昼食(オススメのパン屋さんです!)

13時になり、そろそろ空港へ行く時間です。ホテルを出発する前に、最後の集合写真を撮影。今回も大変お世話になり、ありがとうございました!

良い笑顔!

14時過ぎ、定刻どおり(少し早め?)に私たちを乗せたJAL機は隠岐世界ジオパーク空港を離陸。45分ほどの順調なフライトで伊丹空港に到着。スーツケースを受け取ってから諸連絡を行い、15時過ぎに解散となりました。

離陸直後(今回は西向きに離陸でした)

ここからは、隠岐実習2025の振り返りです。といっても、昨年の振り返りはちょっと重すぎた気がするので、軽い感じでいきましょう。

まず、これまでの6回の隠岐実習を通しておそらく初めてと思われる快挙のご報告。毎日、全員朝食に来た!・・・・・・私ひとりで食べたときもあったことを思い返すと感慨もひとしおです(大げさ)。

今回はうれしいサプライズも何度かありました。新聞の取材を受けたのもそうですし、夏祭りの会場で都万小学校前校長のH先生などから声をかけていただいたり、スーパーで買物をしている最中、肩をたたかれ振り向くとなべさんがいたり、夕食のお店で知り合いの方とばったり会い、全員分の飲み物をありがたくいただいてしまったり、ホテルに向かって真っ暗な道を歩いているとき突然声をかけられ、「誰だ?!」と思ったら昨年までずっと隠岐実習のコーディネートをしてくれたFさんだったり・・・・・・。人のつながりを感じる場面が例年以上に多かった気がします。

昨年度末の人事異動により、これまでお世話になってきた方々の多くが島外に転出されたり他部署に移られたりしました。そのため今回は新たな出会いも多かったと思います。「カンセイガクインダイガクの隠岐実習???」と戸惑われた方もいたかと思いますが、あたたかく受け入れてくださり、多大なご協力をいただきました。ほんとうにありがたいことだと思います。

さて、5日目のレポートで、「座談会」の中で語られた言葉が今も心に残っていると書きました。学生たちが率直に語ったことについて、アンサーとまではいきませんが、私が感じたことを少しだけ書いておこうと思います。

隠岐実習全体を振り返る中で、ある学生は「手応えがなかった」「苦しかった」と語り、それに呼応してなのか、他の学生たちも口々に「苦しかった」と発言しました。正直に告白すると、それを聞いて私は内心動揺しました。もちろん、学生たちは実習に対する不満を表明したわけではありません。実習のさまざまな活動を通じて感じていた個人的感情が率直に吐露されたのだと理解しています。

なぜ私は動揺してしまったのか。それは、大学教員としての私がいつの間にか、「隠岐実習への参加を通じて学生は大いに学び、充実感・達成感を得る」と思い込んで(思い上がって)しまっていたからだと考えます。まったく恥ずかしい話で、反省しなければなりません。気づかせてくれた学生たちに感謝です。

また、その後も考え続ける中で、「苦しかった」という感覚は、実はこの隠岐実習、正式にいえば「教育課題探究実習(隠岐)」が目指すべきところではないか、と思い至るようになりました。今回発せられた「苦しい」という言葉にはいくつかのニュアンスが含まれていたかと思いますが、「探究したからこそ苦しい」という面もあったのではないかと考えます。

とはいえ、「教育課題探究実習が目指す境地は「苦しい」である」などと言ってしまうと参加する学生が誰もいなくなってしまうので、実習プログラムの満足度との兼ね合いは難しいところですが・・・・・・。

こんなとりとめもない思考の背景には、私と学生たちとの間に、「探究」に対するイメージや考え方のギャップがあると感じたことがあります(2日目のレポートも参照)。今回の実習で私自身が得た気づきや学びをもとに、「探究」とは何なのか、「探究」の意義はどこにあるのかをさらに深く考察し、今後の隠岐実習に生かしていきたいと思います。

最後になりましたが、今回も実に多くの方々にご協力・ご支援いただき、隠岐実習を無事終えることができました。あらためて心より感謝申し上げます。報告書が完成しましたら、また送付させていただきます。今後も何かとお世話になると思いますが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

最後の最後に、隠岐実習2025のメンバーにもThanks! ・・・・・・いえ、ちゃんと伝えないといけないですね。5月の顔合わせから長い長い時間をかけて一緒に隠岐実習をつくり上げることができ、とてもうれしく思っています。ほんとうにありがとうございました!(でも、これで終わりではないので、もう少し頑張りましょう。引き続き、よろしくお願いします🙇‍♂️)