隠岐ジオパーク研究発表会開催のご案内(2023年10月12日)

10月12日(木)9時から、関西学院大学西宮聖和キャンパスにおいて隠岐ジオパーク研究発表会を開催します。当日は島根県立隠岐高等学校の生徒たちが来学し、地域課題解決型探究の研究成果を発表します。どなたでも自由にご参加いただけます(途中参加・途中退出可能)。多くの方々のご参加をお待ちしています。

日時

2023年10月12日(木)9:00~12:00

場所

関西学院大学西宮聖和キャンパス 2号館1階 リプラ・メインステージ

プログラム(発表題目等は変更の可能性があります)
  • (9:00~9:10) 開会の挨拶、趣旨説明
  • (9:10~9:30) 「Protect Oki from marine debris」
  • (9:30~9:50) 「揃えたくなる隠岐のお土産」
  • (9:50~10:00) 休憩
  • (10:00~10:20) 「ふれて学ぶおきごはん」
  • (10:20~10:40) 「祭りの島 隠岐の島~祭・知・盛~」
  • (10:40~10:50) 休憩
  • (10:50~11:10) 「記憶に残る 家族で繋がる 原始人体験」
  • (11:10~11:40) 大学生との発表振り返り、ディスカッション
  • (11:40~12:00) 全体講評、閉会の挨拶
本発表会について
  • 教育学部開講科目「教育課題探究実習(隠岐)」の一環として開催するものです。西宮聖和キャンパスでの対面開催は、2019年度2022年度に続いて3回目です。
  • ジオパーク研究は、隠岐高校の「総合的な探究の時間」において行われている地域課題探究・解決型学習です。今年度の「教育課題探究実習(隠岐)」の現地実習では、8月29日に隠岐高校を訪問し、総合探究の授業に参加してジオパーク研究に取り組む高校生たちと交流しました(隠岐実習2023 DAY4(8/29))。
備考

発表会終了後、聖和キャンパスツアー、大学での学びや大学生活を紹介するセッション(634教室で実施予定)、上ケ原キャンパスツアーも予定しています。

隠岐ジオパーク研究発表会ポスターPDF

2024年度ゼミ選択について(波江ゼミ)

波江ゼミに興味がある人は「波江ゼミ」のページをお読みください。ゼミ紹介冊子(2024年度教育学研究演習選択案内)には書かれていないことも記載しています。

ゼミ説明会のご案内

今年度、私は動画配信と対面説明会を併用します。動画は9月1日(金)から視聴可能です。動画配信の詳細についてはkwicにてご確認ください。波江ゼミの対面説明会の日時は以下のとおりです。(9/22追記:説明会の実施日が変更になりました)

  • 日時:2023年10月20日(金)17日(火)12:50~13:00(10分間)
  • 場所:613教室

面談・質問対応について

ゼミ選択のミスマッチをできるだけ避けるために、波江ゼミに興味がある学生とはできるだけ事前(9月1日~選択申込書提出前)に面談を行いたいと考えています。この段階での面談は選考には影響しませんので(ただし、下記「波江ゼミの選考方法について」は要確認)、波江ゼミを選択肢の1つと考えている人はぜひ面談をお申し込みください。

9月1日以降、面談希望を受け付けます。以下の予定表を参考にして、面談希望日時を第3希望までお知らせください。面談は対面とZoomのどちらでも対応しますが、Zoomの場合はカメラオンを条件とします。面談時間は15分程度です。個人面談が基本ですが、3人までであればグループ面談にも対応します。

波江の予定表(関学関係者のみアクセス可)・・・面談希望日時の検討にご利用ください。→2024年度ゼミ選考は終了しましたので非公開にしました。

オフィスアワー(火曜5限)以外でも面談に対応します。対応可能な時間帯は、平日9:00~19:00を原則とします。

質問はお気軽にどうぞ。簡単な質問でしたらすぐに対応します。

ゼミ見学について

3年ゼミ(第3期)の見学が可能です(4年ゼミは卒論モードなのであまり参考にならないと思います)。秋学期は火曜3限、627教室でゼミをやっています。教室変更や休講のときもありますので、事前にお問い合わせいただけると助かります。

なお、第3期ゼミ生は初等教育学コースが多く、その大半は教育実習のため9月下旬~10月は不在となります。残りのメンバーでゼミをやることになりますが、全員参加のときとは異なる雰囲気になりそうです。

波江ゼミの選考方法について

「学びのシート」と面接をもとに選考します。「学びのシート」の記入方法や提出期限等についてはゼミ選択冊子を参照してください。

波江ゼミを選択した学生を対象に、第1次選考期間中に面接を実施します。面接の詳細については、第1次選考期間の初日に情報を掲示しますので、すぐに確認し対応するようにしてください。

なお、事前(9月~ゼミ選択申込前)に面談を行った学生については、第1次選考期間中の面接は免除します。つまり、第1次選考期間中の面接対象者は「事前に面談を行わなかった学生」となります。ただし、希望があれば免除者に対しても面接を実施します。

第2次選考も行われるかどうかは、第1次選考の結果次第となります。

波江の連絡先

メールアドレスはゼミ紹介冊子に記載されています。メール以外の連絡手段でもかまいませんが、確実に連絡がとれるようにしてください。

隠岐実習2023 DAY6(8/31)&振り返り

隠岐実習2023もいよいよ最終日。・・・といっても、自由行動にしたので書くことがあまりありません😅 学生たちは、隠岐国分寺や玉若酢命神社に行ったり、カフェやパン屋をめぐったり、それぞれ楽しんでいたようです。私は仕事とか・・・。

喫茶ゆらぎにて(最終日に撮った2枚のうち1枚・・・)

12時40分にホテルに集合し、ホテルの車で空港まで送っていただきました。今回も大変お世話になりました! 8月限定のボーイング737-800機の最終日ということもあってか(8月以外はエンブラエル170機が飛んでいます)、空港内はかなりの混雑。トラブルがあり約45分遅れとなりましたが、14時45分ごろ、いよいよ離陸です。

出発直前の1枚

15時半ごろ、伊丹空港に到着。時間の都合上、手荷物受け取りのターンテーブルの横で手短に事務連絡だけして、さっと解散。そのため今回、最後の集合写真はありません💦 ともあれ、6日間にわたる隠岐実習、おつかれさまでした!

さてここからは、隠岐実習2023について簡単に振り返ります。今回はいきなりDAY1レポートから始めてしまったので、まずは事前ミーティングについて。

4月に履修者を募集した結果、7名が申し込んでくれました(うち1名は、やむを得ない事情により途中辞退)。また、2022年度の実習に参加したNさんが、今回はラーニング・アシスタント(LA)としてメンバーに加わってくれました。LAの現地実習同行が実現したのは今回が初めてです。

5月1日(月)の6限😅(18:45~)に第1回ミーティングを実施しましたが、全員参加はかなわず。今回は例年以上にメンバーのスケジュールが合わず、ミーティングには大変苦慮しました。記憶が正しければ、事前ミーティングで全員が揃ったことは一度もなかったと思います。このことは準備の進捗に直接影響するため、改善すべき大きな課題と受け止めています。

次に現地実習について。内容に関する考察や課題については報告書に書くとして、ここでは良かった点や印象的だったことをいくつか書き残しておこうと思います。

今回も新たなチャレンジがあり、隠岐実習が少し進歩した点はとても良かったと感じています。特にDAY2に開催したイベントはやってみて良かったのではないでしょうか。今回たまたまという面もありましたが、これまでの蓄積や縁、そして地域(西町商店街・西郷港周辺)側にも新しい動きを受け入れようという雰囲気があって実現したという気もしています。

隠岐実習のスケジューリングは毎回パズルのような作業なのですが、今回は結果的にそれがうまくはまったようで、とても良い流れで実習が進行しました。まず隠岐について知り、座学で学び、実践・交流し、それがまた新たな学びや疑問につながり、多角的に理解やかかわりを深め・・・という好循環が生まれていました。学生たちが急速に隠岐地域に対する理解度を高め、それに伴ってどんどん動きが良くなっていく様子を見るのは楽しかったです。

また、今回の実習はこれまでになく多くの人たちとかかわりました。これまでも授業実践や発表会への参加、ヒアリング調査などを通して子どもたちから大人の方々までかかわる機会がありましたが、DAY4の隠岐高生との交流や、DAY5の大人の島留学生との座談会は、よりインタラクティブで刺激的な時間だったように感じています。

あと、今回は睡眠をちゃんと確保できました(笑)。大きく体調を崩した参加者がいなかったことは何よりでした。

さて、あらためて原点に立ち返ると、この「教育課題探究実習(隠岐)」はハンズオン・ラーニング科目と位置づけられています。そのコンセプトは、「キャンパスを出て、社会に学ぶ」。十分すぎるぐらいキャンパスから飛び出て社会に学んでいるという自負はありますが、「飛び出した先に何があるのか?」 最近はそんなことを考えています。

現地実習は無事終了しましたが、隠岐実習2023はこれで終わりではありません。10月には「隠岐ジオパーク研究発表会」がありますし(近日中に告知します)、報告書作成もとても大事です(強調)。ですが、6回に分けて書いてきた「隠岐実習2023」レポートはいったんここで一区切りとしたいと思います。ここまでお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

最後になりましたが、今回お世話になりました多くの皆様方に対し、ここに記して心よりお礼申し上げます。今後とも引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。ほんとうにありがとうございました!

隠岐実習2023 DAY5(8/30)

1日フル活動するのはこの日が最後。実習5日目は島前DAYです。

フェリーしらしまのデッキにて。この日も良い天気!

さて、内容報告に入る前に、今回の島前行きの経緯についてごく簡単に。島前には必ず行くと決めているわけではなく、学生が目的を持って主体的に動き、島前行きにつながるきっかけやツテをつかんでもらっています。

今回は「大人の島留学」に注目することによって突破口が開けました。学生が「大人の島留学」のInstagramアカウント(@otonano_shimaryugaku@nishinoshima.ryugaku2023)にDMを送り、幸いにして大人の島留学事務局を務めているKさん(一般財団法人島前ふるさと魅力化財団)からお返事をいただくことができました。8月22日(火)にZoomで打ち合わせを行い、実習5日目(8/30)のコーディネートをお願いすることになりました。ほんとうにありがたいことです。

9時40分ごろに海士町の菱浦港に到着。Kさんが迎えてくださり、ご挨拶もそこそこに、港から徒歩5分ほどで隠岐國学習センターへ。

学習センターでは、竹内俊博センター長から直々に「教育のブランド化による地域の魅力化~地域創生の核となるグローカル人材の育成~」と題したレクチャーを受けることができました。海士町ならびに島前地域のこれまでの推移や取り組みについて学びを深めることができ、島前地域が教育魅力化の先にある新たなフェーズに進みつつあることを認識しました。

竹内センター長によるレクチャー

次にKさんにバトンタッチし、「大人の島留学」の概要についてご説明いただきました。ツカミは大人の島留学の公式PV。出演者はほぼすべて大人の島留学生とのこと。

Kさんによるご説明の様子

「大人の島留学」の詳細については公式サイトをご参照いただくとして、全国に先駆けて島根県立隠岐島前高等学校が流れをつくった島留学、すなわち全国から(さらには海外からも)高校入学者を呼び込むという動きを20代の若者でも実現しよう(#離島にもっと若者の還流を)、というものだと理解しています。

Kさんのお話の終わりかけに、3人の若者が入室。そう、大人の島留学生です。Kさんの計らいにより、学生たちとざっくばらんに話す時間を設けていただきました。(なお、この日は計8名の大人の島留学生とお会いしましたが、お名前を失念してしまった方もいるため💦、以下ではAさん、Bさん・・・と表記することにします、すみません🙇)

Aさん、Bさんとの座談会(顔にぼかしをかけています)

3人とも隠岐國学習センターのインターン生として勤務していますが、出身は栃木・埼玉・長野とさまざま。なぜ大人の島留学生として島に来たのか、島での生活はどうか、今後のキャリアは?・・・などなど、年齢が近い者どうし、大いに話が盛り上がっていました。

Cさんは北海道の大学に在学(休学)中

予定の11時半となり、話し足りない様子でしたが座談会は終了。再び竹内センター長にご登場いただき、学習センター内をご案内いただきました。12時過ぎにいったん退出し、菱浦港2Fにある船渡来流亭にて昼食(全員寒シマメ漬け丼!)。

13時にKさん(および、大人の島留学生OGのKさん)と再合流し、港の目の前に建つEntôへ。この日の宿・・・というわけではなく(いつか泊まりたい!)、別館(Entô NEST)の1FにあるGeo Loungeで4人目の大人の島留学生、Dさんが迎えてくださいました。

隠岐ユネスコ世界ジオパークの学習施設でもあります

Dさんは、かつての島留学生(隠岐島前高校卒業生)であり大人の島留学生でもあるという、現時点ではレアケースの方です。学生たちからの質問を受けながら、隠岐島前高校への入学を決意したときの話や、なぜ再び隠岐に戻ってこようと思ったのか、高校在学時と現在の感じ方の違いなど、ひとつひとつ丁寧にお話しいただきました。

Dさんのお話に耳を傾けます

海士町でのプログラムはこれで終わり。菱浦港から14時発のフェリーどうぜんに乗り、西ノ島町へ。15分ほどで別府港に到着です。そこから車に乗って向かった先は・・・・・・

摩天崖!

昨年の暗雲垂れ込める感じもそれはそれで良かったとは思いますが、やはり青空の下での草原と断崖絶壁がすばらしい! ただ、牛や馬には暑すぎるようで、草を食べたり寝そべったりしている牛や馬はほとんどいませんでした。

OKI!

次の目的地はいかあ屋!・・・のはずが、この日は休館日(残念)。急遽、今年4月にできたばかりの西ノ島町テレワークオフィスへと移動し、西ノ島町で勤務している大人の島留学生3名(+途中から飛び入り参加の1名)との座談会を実施することになりました。

午前中@隠岐國学習センターとは少し形式が変わり、前半はルーレットを回して当たったお題に大人の島留学生が答えるという形で進み、後半は学生たちとのフリートークが弾みました。

2Fのコワーキングスペース
真ん中のEさんは朝市を担当。右から2番目のFさんは「TERRACE2023」の実行委員長!

夕方になり、最後に立ち寄った先は、旧黒木小学校の校舎の一部を利用してオープンしたあそびとくらしの店 海月堂。実は、2019年の隠岐実習でお世話になったKさん(Kさんばっかりだな・・・)が開いたお店です。今回はわずかな時間しか滞在できませんでしたが、またいつかゆっくり過ごしたいと思います。

17時15分発のフェリーしらしまに乗って島後(隠岐の島町)へと戻ります。今回全面的に協力してくださったKさんが最後まで見送ってくれました。ありがとうございました!

18時半ごろに西郷港に到着。隠岐実習最後の夜ということで、なぜか恒例となりつつある某お店での打ち上げ(ノンアルコールです、念のため)を楽しみました。

DAY6&振り返りに続きます。(近日中に書き上げる予定・・・)

隠岐実習2023 DAY4(8/29)

DAY3に引き続き、この日も内容盛りだくさんでした。

この日は少し遅めのスタート。ホテルの車で送っていただき(感謝)、9時40分ごろに隠岐高校に到着。2日連続の訪問です。

この日は2~4校時に「総合的な探究の時間(総合探究)」が設定されており(通常時間割では水曜4・5校時とのこと)、2年生の授業(探究活動)に参加させていただきました。広々とした総合実践室(初めて入りました)でチームごとの話し合いや活動が始まっています。

(生徒の顔にはぼかしをかけています)

隠岐高校では1・2年の総合探究において、ユネスコ世界ジオパークに認定されている地域の資源や課題に着目する地域課題解決型の探究活動である「ジオパーク研究」が実施されています。これまでの隠岐実習でも現地での(あるいはオンラインでの)中間発表会に参加したり、西宮聖和キャンパスにご来学いただき「隠岐ジオパーク研究発表会」を開催したりするなど、連携を深めてきました。しかし今回は、発表会ではなく、生徒たちのチーム活動に直接かかわらせてもらうという、これまでにない機会でした。

今年度の2年生ジオパーク研究は14チームに分かれており、7月19日(水)に中間発表会が行われました。学生たちは事前にその動画を視聴した上でこの日に臨みました。まずは自分が担当したチーム(1人につき2チーム担当)に入り、高校生たちの話に耳を傾け、議論や交流を深めていきます。

7班の活動内容を聞いて驚きの表情

高校生たちはずっと座って話し合いをしているわけではなく、フィールドワークに出かけたり、アポ取りの電話をかけたり、PCルームで作業をしたりと活発に動いていきます。学生たちも各チームを巡回し、高校生と一緒に案を考えたりアドバイスを送ったりしていました。

図書室でも活動(アポ取りの準備中)
ロジックモデルの再検討中

12時40分に4校時終了。学校を退出し、坂を下りてサンテラスへ。14時過ぎまで昼食と休憩です。(波江だけ、別の仕事のため一足先に隠岐の島町役場へ。)

サンテラスから役場までは、田んぼの中の道を歩いて10分ほど。この日2つ目のプログラムは役場でのヒアリング調査です。

今回も全員Nピース(?)で記念撮影

14時30分、役場3Fの会議室においてヒアリング調査開始。事前にお送りした質問内容をふまえ、今回は隠岐の島町教育委員会からO氏とM氏、役場商工観光課からI氏、そして毎度お世話になっている地域振興課のF氏とF氏(あれ?😲)にご参加いただきました。地域振興課のU課長によるご挨拶の後、隠岐の島町の概要についてのレクチャーがあり、その後質疑応答に移りました。

質疑応答の様子

「時間を意識してほしい」と事前に伝えておいたこともあって、教育・観光・地域の各テーマごとに、原則として質問は1人1つずつという形式で進行。ちょっとちぐはぐした場面もありましたが、前日の都万中学校での給食で受けたカルチャーショックの話で盛り上がるなど、終始和やかな雰囲気で進んでいきました。ただし、やはり時間が足りず、質問しそびれた項目があったことは心残りです。

16時半過ぎ、役場を出発して(環境課のO氏に車を出していただきました🙇)、再び隠岐高校へ。2日にわたり、何度も私たちを受け入れてくださりほんとうに感謝です!

放課後に再訪問した目的は、生徒たちへのインタビュー。学生たちが強く希望していた企画であり、企画内容を何度も見直し、高校側のご協力もあって実現したものです。17時少し前に図書室に入ると、午前中に出会った2年生たちもいて、再会を喜んでくれました。

インタビューの様子(その1)

2チームに分かれてインタビュースタート。1チーム目の対象は「2年生ジオパーク研究の特定チームのメンバー」&「島生まれ島育ちの子」であり(当初は前者と後者でチームを分ける予定でした)、もう1つのチームは「島留学生(地域みらい留学生)」が対象です。それぞれの対象にあわせた質問から、他愛のない雑談まで、放課後ならではの自由な時間の中で話が大いに盛り上がっていました。

インタビューの様子(その2)

インタビュー実施中に、すぐ近くのテーブルで炊飯器が登場しておにぎり作りが始まり、おにぎりを食べに男子生徒たちが集まってきて(バスケットボール部員とのこと)、その生徒たちもインタビューに参入してくるなど、予期せぬ展開もあってとても面白い時間・空間でした。話が尽きるはずもなく、あっという間に下校時間の18時半に。隠岐高校に関する解像度・理解度がぐぐぐっと高まった2日間でした。

DAY5に続きます。