2026年度ゼミ選択について(波江ゼミ)

波江ゼミに興味がある人は「波江ゼミ」のページをお読みください。ゼミ紹介冊子(2026年度教育学研究演習選択案内)には書かれていないことも記載しています。

ゼミ説明動画および対面説明会

ゼミ説明動画は9月1日(月)から視聴可能です。動画配信の詳細についてはkwicにてご確認ください。波江ゼミについては対面説明会もあります。実施日時は以下のとおりです。

  • 日時:2025年9月25日(木)12:50~13:00(10分間)
  • 場所:613教室(予定)

対面説明会では基本的に動画と同じ内容を話します(多少アドリブが出るかも)。説明終了後、時間が許す範囲内で質問等にもお応えします。短い時間ですが、お気軽にご参加ください(冷やかしもOK)。

面談・質問対応について

ゼミ選択のミスマッチをできるだけ避けるために、波江ゼミに興味がある学生とはできるだけ事前(9月1日~選択申込書提出前)に面談を行いたいと考えています。波江ゼミを選択肢の1つと考えている人はぜひ面談をお申し込みください。「面接」ではありませんので、カジュアルな雰囲気で話をしたいと思っています。

9月1日以降、面談希望を受け付けます。面談希望日時を第3希望までお知らせください(連絡先は下記参照)。秋学期開始までは比較的余裕があり、希望にお応えしやすいと思います。面談は対面とZoomのどちらでも対応しますが、Zoomの場合はカメラオンを条件とします。面談時間は15分間を目安とします。個人面談が基本ですが、3人までであればグループ面談にも対応します。

オフィスアワー(火曜5限)以外でも面談に対応します。対応可能な時間帯は、平日9:00~19:00を原則とします。

質問はメール等でお気軽にどうぞ。簡単な質問でしたらすぐにお返事します。

ゼミ見学について

4年ゼミ(第4期)、3年ゼミ(第5期)とも見学が可能です。4年ゼミは火曜2限に515教室で、3年ゼミは火曜3限に627教室でゼミをやっています。教室変更や休講のときもありますので、事前にお問い合わせいただけると助かります。

(9/29現在の情報)秋学期初回は9/30(火)です。この日は4年ゼミ・3年ゼミとも206教室(リプラ2Fグループスタディルーム)で実施します。4年ゼミは卒業研究進捗報告会、3年ゼミは地域調査成果報告会を行う予定です(入退室自由、来聴歓迎)。また、10/7(火)は隠岐ジオパーク研究研究発表会および関連イベントを開催するため、515教室・627教室でのゼミ活動はありません。

なお、10月は小学校実習があり、3年ゼミ生の半数は不在となります。3年ゼミの様子を知りたいなら、初回(9/30)の見学をおすすめします。

波江ゼミの選考方法について

「学びのシート」と面接をもとに選考します。「学びのシート」の記入方法や提出期限等についてはゼミ紹介冊子やkwicを参照してください。

波江ゼミを選択した学生を対象に、第1次選考期間中(11/7~13)に面接を実施します。面接の詳細については、第1次選考期間の初日に情報を掲示しますので、すぐに確認し対応するようにしてください。ここでいう「面接」とは選考を目的に行うものであり、波江からいくつか質問しそれに答えていただくという形式で実施します。上記の「面談」とは異なります。

なお、事前(9月~ゼミ選択申込前)に面談を行った学生に対しては、第1次選考期間中の面接は原則として実施しません。つまり、第1次選考期間中の面接対象者は「事前に面談を行わなかった学生」となります。ただし、希望があれば事前面談を行った学生に対しても面接を実施します。

第1次選考の結果、定員に達した場合は第2次募集は行われません。第2次募集の有無は第1次選考の結果発表時にご確認ください。

波江の連絡先

メールアドレスはゼミ紹介冊子に記載されています。また、関学SlackでDMを送っていただいてもかまいません(私は学生からのDMを受け付ける設定にしています)。確実にやりとりができる手段でご連絡ください。

徳島・淡路島にて地域調査・ゼミ合宿を実施しました(3年波江ゼミ)

2025年8月30日(土)・31日(日)の2日間、徳島および淡路島において3年ゼミ生が地域調査・ゼミ合宿を実施しました。(波江は前日の29日まで隠岐実習でした😅隠岐実習2025レポートは近日中に連載開始!)

なぜ地域調査を実施するのかについては、波江ゼミの概要や2023年度に実施した京都フィールドワークの報告書(PDF;表紙・目次・波江報告のみ)をご参照ください。

6月上旬に地域調査のフィールドが徳島に決定。3年ゼミ生14名は観光チーム、教育チーム、食チームに分かれて調査を実施することになりました。また、1日目は調査、2日目はレクがメインと考えて活動計画を検討した結果、2日目は主に淡路島で活動することに。

調査先の選定、調査内容の検討、アポ取り、依頼書の作成・送付、行動計画の作成、宿などの予約は、すべてゼミ生が主体的に進めていきました。出発一週間前には内容とスケジュールがほぼ確定し(すばらしい!)、当日を迎えました。

1日目(8/30)

残念ながら1名が体調不良のため不参加となりましたが、13名は予定どおり10時30分にJR徳島駅に集合しました。簡単な打ち合わせの後、さっそくチームに分かれて調査開始。各チームの調査内容や成果については今年度中に刊行予定の報告書において詳しく報告しますので、ここでは当日撮影した写真をメインに掲載します。(1日目の集合写真を撮り忘れたのは痛恨のミス)

なお、波江は教育チーム→食チーム→観光チームの順に巡回し、それぞれの調査に同行しました。そのため、同行できなかった部分の写真はありません。分身の術が使えるとよいのですが・・・。

(以下、写真はクリックすると大きく表示されます)

教育チームの調査

教育チームは、文部科学省職員のYさんと徳島県教員(現在は教育委員会に出向中)のKさんにご協力いただき、聞き取り調査を実施しました。場所は四国大学交流プラザ内のコミュニケーションスペース。Yさんは徳島県出身、関学教育学部卒業生ということで今回の調査が実現しました。(東京からわざわざありがとうございました!)調査終了後、午後のオルタナティブスクールの調査のため、教育チームのメンバーは鳴門市へと移動していきました。

観光チームが掲出したポスター

食チームとの合流まで時間があったので、午前中観光チームが訪問した徳島市広域観光案内ステーションを訪問することに。徳島を訪問した観光客を対象とするアンケート調査のために観光チームが作成したポスターが3箇所に掲出されていました。

食チームの調査

14時過ぎに食チームと合流。午前中、食チームは阿波食ミュージアムで調査を行っていました(こちらも同行したかった・・・)。スーパーマーケットでの実地調査に同行。私は2店舗めぐりましたが、徳島産の食材・商品のラインナップが大きく異なっていて驚きました。

スーパーを背景に記念撮影

引き続きスーパーの調査を行う食チームと別れ、次は観光チームと合流するために阿波おどり会館へ。メンバーは阿波おどり公演の観覧中(というか一緒に踊っていたらしい)だったのでしばし待機。公演が終わり出てきた学生たちをさっそく激写。

観光チームの調査(?)

16時発の眉山ロープウェイに乗って眉山山頂へ。徳島市中心部や吉野川、さらに淡路島まで見渡すことができました。

眉山山頂から

17時15分にJR徳島駅に再集合。お土産を購入した後、予約していたお店へ。全員で阿波尾鶏のコース料理を堪能しました。高速バスに乗って帰る日帰り組2名を見送り、徳島天然温泉あらたえの湯で希望者は入浴(宿のお風呂が狭いため)。21時過ぎに今回の宿である旅館鱗楼に入り、1日目は終了しました。

2日目(8/31)

朝、波江は朝食を買うために近くのコンビニへ(今回は素泊まり)。道すがら、お遍路の道標や大きな神社、お寺を見かけました。このあたりは旧国府町(1967年に徳島市に編入)なのですね。

第十六番札所の観音寺は宿から徒歩5分だったのか・・・

8時半ごろに宿を出発して淡路島を目指します。1時間ちょっとのドライブで最初の目的地である福良港に到着。10時、私たちを乗せたうずしおクルーズ船日本丸が出港!

多くの観光客が乗船
大鳴門橋の下をくぐります

この日は「小うず」の日でしたが、それでも何度も渦潮を見ることができました。あまり上手に撮れませんでしたが・・・。

うずしお!

11時半ごろに福良港を出発し、イオン南淡路店に寄って食材などを購入してから、淡路じゃのひれアウトドアリゾートへ。午後はここでたっぷりBBQです。(なお、焼くのと食べるのに必死で、美味しそうに食べているシーンの写真は1枚もありません💦)

超高速でヨーヨーをするNさん(?)
暑い!

そろそろ今回の地域調査・ゼミ合宿も終わりということで、後片づけをして17時少し前に出発。淡路島北端にある淡路ハイウェイオアシスでいったん休憩し、最後の記念撮影をしました。

明石海峡大橋を背景に

19時半ごろに三宮に到着し、解散。2日間の地域調査・ゼミ合宿は無事終了しました。ひとまずおつかれさまでした!今後は調査で得られた成果を整理・分析・考察し、地域調査報告書の作成に取り組んでいきます。

最後になりましたが、今回の地域調査・ゼミ合宿においては多くの方々に大変お世話になりました。ここに記して心よりお礼申し上げます。ありがとうございました!

2024年度波江ゼミ地域調査報告書を作成しました

2024年8月の実施から約半年もかかってしまいましたが、『2024年度関西学院大学教育学部波江ゼミ 地域調査報告書―兵庫県姫路市・家島―』がようやく完成しました(奥付には2025年2月28日発行と記載)。

シンプルな表紙

地域調査の様子については、家島にて地域調査・ゼミ合宿を実施しました(3年波江ゼミ)をご覧ください。調査・合宿でお世話になった方々に対し、あらためて心より感謝申し上げますm(_ _)m

ここには、表紙と目次のみのPDFを掲載します。個人情報等の保護の観点から、ならびに、学生のレポートという性質上、本文については公開する予定はありません。もし内容に関心があるという方がいらっしゃいましたら、まずは波江までご相談ください。

『2024年度関西学院大学教育学部波江ゼミ 地域調査報告書―兵庫県姫路市・家島―』(表紙・目次のみ)

第3期波江ゼミ卒業研究発表会を開催しました(2025年1月21日)

2025年1月21日(火)の12時45分から15時15分まで、西宮聖和キャンパス2号館の206教室(グループスタディルーム)にて第3期波江ゼミ卒業研究発表会を開催しました。

昨年度と同じく、今回もポスターセッション形式で実施しました。各自用意したポスターの横に立って10分間で発表し、その後質疑応答を行う(このセットを繰り返す)という方式です。今年度は14名が卒業論文を提出しましたが、1名は海外遠征中のため(1月7日にZoomで口頭試問を実施済み)、この日は13名が発表に臨みました。

ポスターセッションの様子

今回は、今津屋直子先生、岩坂二規先生、堅田智子先生、濱元伸彦先生、藤井恭子先生、藤木大三先生、峯岸由治先生、渡邉伸樹先生(姓50音順)に副査を担当していただきました。お忙しい中ご参加いただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

副査の先生と質疑応答

3年ゼミ生(第4期)のほか、今年はたまたま通りかかるなどして興味を持ってくれた学生も6~7名ほど参加し、熱心に発表を聞いてくれました。こうした発表会は広く開かれ、気軽に参加できる場にしたいと常々考えているので、とてもうれしかったです。

15時過ぎから、卒業研究の振り返りを行いました。3年ゼミ生も引き続き参加し、さまざまな経験や多々ある(?)反省点を共有したり、先輩から後輩に向けてアドバイスを送ったりする機会にもなりました。

振り返り(4年ゼミ生)

まだ卒業式が残っていますが、今回の発表会をもって第3期波江ゼミとしての活動はひとまず一区切りです。春からの?(秋からの??)卒論作成と発表、おつかれさまでした! 発表会に参加してくださったみなさんにも感謝しています。また、いつも波江ゼミや波江個人の活動をあたたかく見守ってくださり、今回も発表会運営にご協力くださったリプラスタッフのみなさんにも厚くお礼申し上げます。ありがとうございました!

発表題目

  • 小学生を対象としたレジリエンス育成の授業実践とその効果―兵庫県西宮市のA小学校を事例として―
  • 指定管理者による都市公園の魅力向上事業と子どもへの影響について―長居公園を例に―
  • 「食」による観光まちづくりの展開―大阪府泉州地域を事例として―
  • 教育の多様性を考える~箕面市の教育現場における外国人児童生徒支援の実態と課題~
  • 上下分離方式による鉄道の活性化と今後―近江鉄道を例に―
  • 大阪市の「児童いきいき放課後事業」に関する考察―子どもたちの居場所としての役割と意義―
  • 体力の増加とゴールデンエイジにおけるスポーツの体験は関係するのか~ゴールデンエイジ・プロジェクトを通して~
  • 地方自治体におけるバイオマス資源を用いた循環型社会形成に向けた取り組みについて~岡山県真庭市を事例として~
  • まちづくりにおける施設の役割について―六甲アイランドを事例に―
  • 人口減少が進む地域と地域鉄道―加西市の北条鉄道を例に―
  • 歴史授業において「思考力」の向上を目指す授業開発―ポートフォリオの活用と主体的な「問い」の追求を通じて深める学び―
  • 歴史学習における生徒の興味を引き出す授業開発~高等学校「歴史総合」の学習指導案の作成~
  • 北摂ニュータウンの人口回復策
  • ふるさと愛を育むために~丹波篠山市からみるふるさと教育~
第3期波江ゼミ生!
第3期&第4期!
魚みたいな人がいる・・・

第3期波江ゼミ卒業研究発表会のご案内

2025年1月21日(火)に第3期波江ゼミ卒業研究発表会を開催します。昨年度に引き続き、今回もポスターセッション形式で実施します。詳細については下記のとおりです。どなたでも参加可能です。お気軽にお越しください。

日時:2025年1月21日(火)12:45~15:15終了予定

場所:西宮聖和キャンパス2号館2階 206教室

発表題目
  • 小学生を対象としたレジリエンス育成の授業実践とその効果―兵庫県西宮市のA小学校を事例として―
  • 指定管理者による都市公園の魅力向上事業と子どもへの影響について―長居公園を例に―
  • 「食」による観光まちづくりの展開―大阪府泉州地域を事例として―
  • 教育の多様性を考える~箕面市の教育現場における外国人児童生徒支援の実態と課題~
  • 上下分離方式による鉄道の活性化と今後―近江鉄道を例に―
  • 大阪市の「児童いきいき放課後事業」に関する考察―子どもたちの居場所としての役割と意義―
  • 体力の増加とゴールデンエイジにおけるスポーツの体験は関係するのか~ゴールデンエイジ・プロジェクトを通して~
  • 地方自治体におけるバイオマス資源を用いた循環型社会形成に向けた取り組みについて~岡山県真庭市を事例として~
  • まちづくりにおける施設の役割について―六甲アイランドを事例に―
  • 人口減少が進む地域と地域鉄道―加西市の北条鉄道を例に―
  • 歴史授業において「思考力」の向上を目指す授業開発―ポートフォリオの活用と主体的な「問い」の追求を通じて深める学び―
  • 歴史学習における生徒の興味を引き出す授業開発~高等学校「歴史総合」の学習指導案の作成~
  • 北摂ニュータウンの人口回復策
  • ふるさと愛を育むために~丹波篠山市からみるふるさと教育~