「隠岐実習2022 (1)」からの続きです。
2022年8月28日(日)、いよいよ迎えた隠岐実習の初日。定刻より遅れましたが、私たちを乗せたボーイング737-800(8月限定運航)は隠岐世界ジオパーク空港に降り立ちました。めっちゃ良い天気!
日曜日なので行政機関や学校はお休み。学生全員、隠岐は初訪問ということで、ホテルに荷物を置いた後ゆっくり散策することにしました。のっけからややマニアック(?)なポイントへ。
ハイテンションな学生たち、出会った方々に声をかけたり、神社の階段を見つけて駆け上がっていったり。最初からそんなに飛ばして大丈夫なんでしょうか。
今回ミーティング場所として利用するのぎのびハウス。
ふつうに歩けば15分ほどで着く道のりを1時間ぐらいかけて、ようやく西郷港フェリーターミナルへ。空も海も青くて気持ちいい。
16時ごろから隠岐自然館を見学。最初に、隠岐諸島の立体模型に投影されたプロジェクションマッピングを用いながら隠岐地域の自然や歴史・文化について解説していただきました。その後、思い思いに展示を見学。オキサンショウウオのクララやぬめたろうたちも私たちを歓迎してくれました(写真がないと意味不明な表現)。
夕食までの時間、しばし海を眺める。
夕食後、のぎのびハウスへ移動し、ミーティング開始(今回、ミーティング時の写真を撮らず・・・痛恨)。翌日のヒアリング調査の最終確認や3日目の準備などを行っているうちに夜は更け、21時過ぎに。星空を見上げながら歩き、ホテルに戻りました。
・・・このままでは個人的なブログで終わってしまうので、ここでこの「教育課題探究実習(隠岐)」(通称:隠岐実習)のコンセプトについて書いておきましょう。学部向けの説明資料とかじゃないので、やわらか~く書いてしまえば、この実習は以下の3要素があると考えています。
- 多角的に学ぶ(教育や隠岐地域について)
- やってみる、実践する
- 探究する
「多角的に学ぶ」と「やってみる、実践する」は相互に連関していて、その上に「探究する」があるというイメージです。まだ実習が終わってから3日しか経っていないので、「探究する」はこれからでしょう(期待しています)。
では、今年度の実習ではどのような「多角的に学ぶ」と「やってみる、実践する」があったのでしょうか。「隠岐実習2022 (3) 」に続きます。